2020/11/12
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
本日は『反り腰』について書いていきたいと思います。皆さんは『反り腰』と聞いてどんな症状なのか説明できますか?何となく聞いたことがあっても詳しくはわからなかったり、説明するのは難しいと思います。 なので最初に反り腰の症状についてお話していきたいと思います。
反り腰とは、腰の弯曲(カーブ)が極端に強くなってしまっている状態です。本来骨盤が前傾している状態からさらに前に倒れてしまっています。一見姿勢が良いようにも見えますが、腰痛を引き起こしてしまったり、ぽっこりお腹の原因にもなってしまいます。
反り腰になってしまう原因は、筋肉のバランスが悪かったり、筋力の低下、体重の増加、ヒールの高い靴を履くなどがあります。 筋力低下や筋肉のバランスの悪さは、運動不足や加齢により筋力は衰えていってしまい、筋肉のバランスも悪くなってしまいます。なぜそれが反り腰の原因になるのか、それは骨盤は筋肉に支えられていますが、筋力が低下してしまうと、骨盤が正しい位置を保つことが出来ずに前に倒れていってしまいます。そうなると上半身が前に倒れないようにしようとするので、腰が反るようになってしまいます。 体重の増加は、体重が増えたり、妊娠したりするとお腹が出た体型になります。お腹が大きくなってしまうと、その分重くなり立っている姿勢もやや前のめりになってしまいます。お腹の重さを支えて、前のめりにならないようにすると腰を反らせた姿勢になってしまい、反り腰になります。 また反り腰は女性に多いと言われています。なぜ男性よりも女性多いのか?それは男性に比べて女性は筋力が弱いからです。また、ヒールを履くことが多いからです。ヒールを履くとつま先立ちになり前のめりになりますが、そうならないために腰を反ってしまうからです。
次に反り腰が引き起こす症状についてお話しします。 症状は、腰痛や脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などがあります。 腰を反らすことによって筋肉が緊張してしまい、血流の流れが悪くなり硬くなって痛みが出やすくなってしまいます。長時間腰を反った姿勢が続くとなりやすいです。 脊柱管狭窄症は骨盤の前傾が強くなり、腰椎の前弯も強くなってしまうことで脊柱が変形してしまい、神経が通す脊柱管を狭窄し、神経を圧迫してしまうものです。脊柱管狭窄症が発症すると足のシビレや腰や下肢の痛み、歩くことでこの症状が増悪しやすいという特徴もあります。なので長距離を歩くことが困難になってしまいます。 梨状筋症候群は骨盤の前傾が強くなってしまうと、梨状筋という筋肉が普段より伸ばされ緊張してしまうことによって、梨状筋の下にある坐骨神経を圧迫してしまいお尻や足に痛みやシビレが出てきてしまいます。
このような症状を出さないために早めに、反り腰を改善する事がおすすめです。
実際自分が反り腰かどうか気になる方も多いと思いますので、次は反り腰かどうかのチェックの仕方を書いていきます。ぜひチェックしてみてください! 壁に頭、背中、お尻がピッタリとくっつくように立ってみます。その際に壁と腰の間に自分の拳がすっぽりと入ってしまうようであれば、反り腰と判断していいと思います。
反り腰だった方はぜひ早めに改善しましょう!
改善策としては、衰えてしまった筋肉を鍛え、硬く緊張してしまった筋肉を伸ばし柔らかい状態にしていくことが良いです。反り腰の状態だと身体の前面は筋力が弱くなり、後面は筋肉が緊張し硬くなるので、前面は筋トレ、後面はストレッチすることがおすすめです。 筋トレは、スクワットがおすすめです。壁の前に立ち足を肩幅より少し広げ、お尻を後ろに突き出しながら、ゆっくりしゃがんでいきます。壁の前で行うことにより膝が前に出ず良い姿勢でスクワット出来ます。ある程度深くまでしゃがめたら元の姿勢に戻ります。こちらを1日5回を3セット行うようにしましょう! おすすめのストレッチは、まず体育座りをし、手で両足の裏をつかみます。胸を膝につけたまま、足を前に出していき、膝を少しずつ伸ばしていきます。この時に頭を下げた状態で行うとより背筋が伸びます。膝を伸ばした状態で30秒程キープしましょう。こちらを1日3を行うようにしましょう!
こちらの筋トレやストレッチを行いつつ、骨盤矯正を行うと効果はさらに高くなります。当院でも骨盤矯正を行っていますので、反り腰を改善したい方はぜひお気軽にご来院ください。自分で筋トレがなかなか続かない方はEMSもおすすめです!電気の力で筋肉を動かし鍛えてくれるので、運動が得意ではない方も筋力アップに繋がりますので、気になりましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
南行徳ひびき整骨院では『反り腰』以外の症状にも対応しています!
行徳、浦安、妙典、葛西、新井、島尻、当代島などの地域からも多くの患者様にご来院頂いております。お身体のことで何かお困りの事がございましたら、お気軽にご相談ください。 コロナウィルス対策も行っております!当院では、『スタッフのマスクの着用』『ベッド、手指消毒の徹底』『院内の換気』『スタッフ、患者様全員の体温測定の実施』を行っております。※体温が37.3度を超える場合は施術をお断りする場合がございます。予めご了承ください。