2019/01/15
頭痛…
寒い日々が続いていますね。ところで、頭痛に悩んだことはありますか? ないという人はいないと思います。15歳以上の日本人で3人に一人は頭痛持ちで悩んでいるといわれています。これほど身近ということもありますが、『頭痛くらい‥』と軽く考えていませんか??ひどくなると大きな病気に繋がっている場合もありますし、生活に支障をきたすもの、背後に命にかかわる場合もあります。 頭痛でもその原因は様々で一歩間違えればかえっていたみが悪化したり対処の仕方を間違えないようにしたいですね。頭痛の種類…
・緊張型頭痛…
最も多くみられる頭痛でうつむき姿勢、前かがみ、長時間のデスクワーク、ストレスなどが原因で起こります。 頭の周りを締め付けられるような痛みが続きます。肩や首の強い筋肉の緊張やめまい、ふらつきなどをともなうこともあります。 どの年齢でも起こりやすく時々頭痛が起こるタイプ(反復性緊張型頭痛)と毎日起こる(慢性緊張型頭痛)があります。姿勢の悪さだけでなく就寝時のまくらが合わないなど身体の冷え、運動不足、精神的ストレス、といわれています。 頸から肩、背中にかけて血流が悪くなり、老廃物が周囲の神経をしめつけるような痛みを起こすのです。また、精神的なストレスは筋肉の緊張が無くても頭痛を引き起こす場合があります。神経の緊張が続くと筋肉の緊張のコントロールや痛みを和らげる脳内のシステムの異常が生じるからです。群発頭痛…
ある期間に集中して起こる頭痛のことを言います。数か月、数年、数日、一日の中で決まった時間に激しい頭痛が発作のように連日おこります。 頭痛の起こっている期間のことを群発期いいます。それ以外の期間はすっかり治まるのが特徴です。20代~40歳代の男性に多いといわれています。また、特徴として目の奥がえぐられるような激痛があり、耐えがたい、じっとしていられない痛みともいわれています。痛みと同時に痛みと同じ側の涙、目の充血、鼻水、額の発汗がみられます。 きっかけはアルコールが多いといわれています。アルコールが誘発因子になり、群発期に飲酒すると発作がおこります。群発頭痛のメカニズムは明らかにされていない点が多いといわれていますが自律神経症状を司る視床下部の異常や目の奥を通っている内頚動脈の拡張と周囲の炎症が関係しているといわれています。群発頭痛の激痛は鎮痛薬を服用しても抑えられない場合も多く純酸素吸入法、薬物療法をすすめられています。片頭痛…
頭の片側や、両側がズキズキガンガン、吐き気を伴うような頭痛が一定の期間を置いて繰り返します。 月に1~2回という方から多い人は週に3~4回発作的に起こります。体を動かすと痛みがひどくなり悪心、嘔吐を伴ったり音や光に敏感になります。 危険な頭痛…急激に起こる頭痛や痛みが激しくなる頭痛、すぐに病院を受診するべき頭痛の起きかたです。 ・突然の激しい頭痛 ・痛みが急に強くなる ・高度の発熱を伴う ・痙攣を伴う ・手足のしびれ ・意識がもうろうとするくも膜下出血…
特徴として後ろからバットで殴られたような痛みがあります。脳動脈瘤の破裂によって血管が破れ脳を覆うくも膜と軟膜のすきまに血液があふれてしまう病気です。たいていいままでに経験したことがないような頭痛に襲われます。更に吐き気や嘔吐を伴う症状がおこります。髄膜炎…
頭全体、特に後頭部に強く痛みが起こり、身体を動かすと更にいたみが増す。38度~39度の熱がでる。脳出血…
頭痛や吐き気に伴って手足のしびれが生じます。感覚が鈍り動かせなくなる。意識がぼんやりしてろれつが回らない状態。脳腫瘍…
頭全体や一部分に重い感じや、鈍痛が徐々に悪化していき吐き気がないのに突然吐くような症状。 頭痛も病気の一つです。これらのように原因は様々です。頭痛が起きたときにはどのよう時に頭のどの辺が痛むのかセルフチェックをしてみるのもいいと思います。 筋肉性のものでしたらひびき整骨院で治すことができます。 しかし、いつもと違うなという症状や、血管性、神経性の症状の場合、放っておくと命に関わる危険を伴う場合もあるので早めの受診をおすすめします。 市販の薬にできるだけ頼らずに南行徳ひびき整骨院相談して頂きたいです。