2019/01/25
皆様こんにちは!
南行徳ひびき整骨院の鈴木です。 このブログでは姿勢の歪みについて伝えていきたいと思います。 まず、姿勢の歪みと聞いて皆様はどの様な事を思い浮かべますか? 猫背でスタイルが悪く見えてしまう・・・ O脚でスキニー履いた時にカッコ悪いわ・・・ 産後から骨盤が開いて痩せ難いの・・・ などと、上げていけばキリが無いと思います。 では、この猫背やO脚の状態の何が身体に良く 無いかを考えて行きましょう! ここまで読んで頂いて、見た目が悪いだけで痛み なんか出ること無いし・・・って思った方! 違います! 骨格が歪んだ姿勢の悪い状態では『痛い』以上の症状が起こる 可能性があるのです! まず今回のブログではパソコンやスマートフォンをよく使う方が猫背になり、 寝違えなどの首に関する症状になってしまうかを考えて行きましょう! 例えば、現代社会で必須なパソコンを使って行うデスクワーク中や今や小学生でも 持っているスマートフォンを使っている時、気が付かないうちに肩が巻き込み、 下を向いて猫背になっていませんか? まず、デスクワークの方達は少なくても1日7~8時間は パソコンの前で座って仕事をしているかと思います。 この状態では長時間の同一姿勢によって、平均で6~7kgもある頭を支える首から肩、 背中の筋肉には時間が経つにつれて負担が徐々に掛かり、疲労部質である乳酸が 溜まる事で筋肉が硬くなり首や肩の筋肉の柔軟性が失われ硬く固まっていきます。 しかも、この時に猫背の状態では頭や身体は前傾姿勢になっている為、支える部分に 掛かる負担は最低でも重量の2倍以上になります。 さらに仕事の時間以外でも、仕事で疲れた帰りの満員電車で、スマートフォンを取り出し 日本橋から南行徳や浦安、行徳さらに遠い妙典まで帰る間にSNSやアプリゲーム、 ラインのやり取りにユーチューブなどの動画を、下を向いて見ていたりしませんか? その30分ぐらいの間だけでも、首や肩には14kgの負荷がかかり続けています。 これだけの負担を毎日続けていたら・・・ その先に待っているものは簡単に想像出来そうですね? そう!『痛み』が待っています! この首や肩の状況だと徐々に首や肩が辛くなり始め、放置してしまうと 慢性的な鈍痛が続きます。 さらに首の筋肉が硬くなる事で血管を圧迫し血行 が悪くなる事で出て来る『緊張性の頭痛』や、首などの筋肉が原因で 手に痺れが出る『斜角筋症候群』や『胸郭出口症候群』、 自宅で強い首の痛みで目が覚める『寝違え』・・・ これらの症状を治すには痛みを取る電気治療、筋肉を緩める手技療法や 骨格を整える矯正治療を症状に合わせて行う必要があります。 寝違えが治るまで1~2週間かかり、その後は再発防止にも時間が掛かってしまいます。 シビレの症状によっては治るまで数ヶ月掛かってしまうケースも考えられます。 ちなみに、頭痛持ちの方の70%が悩まされている緊張性の頭痛ですが 頭痛自体は数回の治療で消えますが根治には3カ月は掛かります。 痺れの症状が続いていると治療に数ヶ月も掛かる場合も出てきます。 そもそも、猫背は改善できないと思っていませんか? 改善します! 人間は習慣の生き物で、人間の脳は90日間継続した事を習慣として覚える事が出来ます。 個人差は在りますが始めの7回を2週間の間に受けて頂くことで姿勢を作れるようになり、 その後は週に2~3回の施術でクセ付けをして猫背が改善されます。 確かに筋力的な理由から姿勢を維持出来ない方もいますが、当院ではEMSによる背骨を 支えるインナーマッスルを鍛えるプランもありますので、『骨格』『筋肉』の両面から 猫背の改善にアプローチが可能になっています! 長年に渡る姿勢のコンプレックスをお持ちの方や、肩こりや頭痛などに苦しんでいる方がいましたら 是非!当院までご相談ください。