2020/02/28
皆さん、こんにちは!!!
いつも南行徳ひびき整骨院ブログをお読みいただきありがとうございます!!2月も間もなく終わり、卒業シーズンの3月になりますね。 最近は、連日メディアで取り沙汰されている新型コロナウィルスの影響でマスク不足やアルコール消毒不足、仕事のスタイルが在宅勤務やテレワークになった方など、全国の小・中学校、高校が休校など様々な場所で多大な影響がでていますね。 南行徳ひびき整骨院では、新型コロナウィルスの感染拡大・予防の為、スタッフのマスク着用並びに患者様・スタッフの手指消毒を徹底しております。 大変な時期ではありますが、予防対策を最大限にして乗り越えていきましょう!
さて、今回は『腰痛』について! 皆さんは腰痛と聞くとどんなイメージを持ちますか?
慢性的に腰が痛かったり、ズーンとした重い腰の痛み、あるいはズキンっとした腰の痛み、腰を曲げたり反ったりした時に痛む、、、 なんてイメージされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
腰痛を引き起こす原因は様々あります!
成長過程に伴っておこる・・・側弯症や腰椎分離症 主に加齢によりおこる・・・椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症 外力が加わり起こるもの(例に挙げると交通事故など衝撃が強く起きたことによる外傷)・・・脱臼や腰椎骨折 ↑これらは全て腰椎(脊柱)に由来しておこる疾患です!
それ以外には・・・・ 血管の病気や泌尿器の病気、消化器系の病気、婦人科の病気の中に腰痛を伴うものもありますが、これらは腰由来のものではなく内臓疾患からくる腰痛。
とたくさんの原因があるんです!
その中でも今回は成長期に起こりやすい、『側弯症』と『腰椎分離症』についてお話させて頂きたいと思います。
◎側弯症◎ 原因と症状 側弯症は10代の女性に特に多く発生しやすい疾患です。 突発性側弯症ともいわれ原因が不明の場合がほとんどです。
幼少期~老年期までのどの年代でも起こりえますが、背骨のゆがみが主な原因とな り、片方の背中や腰部が突出したり、肩の高さの左右差、ウエストラインの左右非対称、肋骨が突出したり、背中や腰の筋肉が盛り上がるなどの症状が出てきます。この影響により、側弯や変形のある背部や腰部に痛みやコリができたり、側弯箇所によっては脊髄が障害され神経症状が出る場合もあります。また側弯症により胸郭(肺や心臓を包んでいる部分)が変形し呼吸器症状の息切れや肺活量の減少などが起こる事もあるようです。
治療法 手術を行うこともありますが、原則側弯症の完治は難しいと考えられています。 ですが、側弯や変形の起きている周りの硬くなってしまった筋肉をこれ以上悪化させないための予防治療として局所の筋肉に対して鍼治療や電気治療をおこない筋肉を緩ませることで痛みやコリの緩和にも繋がります。そして、背骨の少々のゆがみであれば骨格矯正をすることで痛みの改善は期待できます!!
◎腰椎分離症◎ 原因と症状 サッカー、バスケットボール、野球、バレーボール、ラグビー、など身体をひねる動きや腰の前屈・後屈動作が多く、ジャンプと着地を繰り返す激しいスポーツを経験する事で起こりやすい疾患です。特に若年層の10代に多い。 腰の痛みが主ですが、おしりや太ももに痛みがでるのが特徴です。 腰を後ろに反らしたり腰を左右にひねることで痛みが誘発し出現します。安静時は痛みがないので気付かない方もいるようです。発症したまま高齢になってから痛みが出始まるケースもあります。腰椎が神経を圧迫することで起こる坐骨神経痛による下肢のシビレが伴い慢性的になってしまうケースが多いです。
治療法 痛みがあれば早期に治療をおこなったほうがまず良いです!! 当院では痛みを取る電気治療や鍼治療をおこなっています。鍼治療はシビレ症状にも効果がある為おすすめです!また、腰まわりの筋肉をほぐすマッサージ治療や可能な範囲でのストレッチをおこなう事も悪化予防にもつながります!
痛みや辛さでお悩みの方や、お身体のことで気になることがあればお気軽に南行徳ひびき整骨院にご相談ください! 最後までお付き合いいただきありがとうございました!