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南行徳ひびき整骨院BLOG顎関節症

顎関節症

2020/11/28
皆さんこんにちは!!

いつも南行徳ひびき整骨院ブログをお読みいただきありがとうございます!

先週まで11月とは思えないほど暖かい日々が続いていましたが、急にまた寒さが戻ってきたので体調を崩しやすい季節になってきましたね。。。

皆さん、これから流行するインフルエンザ、2020年を震撼させたコロナウイルスに罹らないよう体調面に気をつけながら残りの2020年を乗り越えていきましょう!!!! さてさて、今回のテーマは『顎(がく)関節症』について記載させていただきます。

 

まずはじめに、『顎関節症』とは、どのような症状かお話ししていきます。

顎まわりは複雑な形状で筋肉、関節、神経が密接している下顎を支えているため食事や会話をするときに顎まわりの筋肉、関節が連動して機能することから、顎の関節やその周りの部分が痛み動かしづらくなるとされています。

顎関節症は、口を開けようとする時に顎関節(耳の穴の前側にある)や顎を動かす筋肉に痛みが現れたり、口を大きく開けようとする際に開くことが出来なくなる(咀嚼に関わる筋肉)。または、口を開けようとする時や閉じようとする時に顎関節が『カクカク』『ゴリッ』と不快な音がする。といった症状がでます。

これにより、硬い食べ物を噛めない、大きな食べ物が食べられない、大きく口を開けられない、顎の音が不快に感じそれがストレスとなって抱えてしまう事があります。

更に症状がひどくなると、口を開けようとしなくても顎関節や、頬、こめかみ、顎を動かす筋肉に痛みが生じて、口を開けることが難しくなってきます。またこれらが要因で、めまい、頭痛、首や肩のコリや痛み、背中の痛み、腰痛、腕や指のしびれなどがでてくることがあるため、早期の治療が大切になっていきます。

 

では、どのように診断されるのか。

顎関節の痛みやその周辺の筋肉の痛み、口の開けにくさ、顎関節から関節音があるかを診ていきます。そのほか、症状がいつ頃から始まったのか、生活スタイルやワークスタイル、日頃の癖や習慣など詳しく確認した上で、顎関節の動きの検査や顎周辺の筋肉の検査、あわせてエックス線検査、MRI検査をおこない顎関節やまわりの筋肉に異常がないか、関節と筋肉の状態を調べていきます。

 

では、どのような治療や日常生活での注意が必要になってくるのか。

原因となりうる癖があった場合まずは、その癖や行動を改善していく必要があります。

また、日常生活において気をつけるべきこととして

〇 硬い食品を摂取すること

〇 長時間の咀嚼を避ける

〇 頬づえをやめる

〇 姿勢を良くする(猫背にならないようにする)

〇 ストレスをなるべく溜めない

〇 睡眠不足

〇 どちらか片方の顎での噛み癖

〇 歯の食いしばりを避ける

などが挙げられます。また、睡眠時に『歯ぎしり』をする場合はマウスピースをすることも推奨されています。

 

治療に関しては、手技療法、ストレッチ、可動化訓練、筋力増強訓練、電気治療、鍼治療などが挙げられます。顎関節周囲の筋肉をほぐしたり、顎関節に直接アプローチする方法があります。

 

当院でも、手技療法、電気治療、鍼治療をおこなっています。

手技療法や鍼治療で顎関節周囲の筋肉や首、肩のハリに対して直接アプローチすることが出来ます!また、電気治療で顎関節周りの痛みを緩和させる方法もあります!

どんな小さな痛みでも我慢は禁物です!!

痛みや辛さが蓄積されることにより、大きな痛みへと繋がりますし、そこから痛みの無い状態にするまでかなりの治療時間もかかります。

痛みや辛さはそのままにせず治療することをおすすめします!!

今回お伝えした症状以外にも身体の痛みや辛さ、シビレなど気になる症状があれば当院に お問い合わせください。スタッフ一同お待ちしております。

 

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