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南行徳ひびき整骨院BLOG手足のシビレはなぜ起きる?

手足のシビレはなぜ起きる?

2019/07/05

 

皆さんこんにちは。</p>

梅雨の季節になりましたね。</p>

「洗濯物が乾かない」、「押入れの結露か心配」などこの時期ならではのお悩みも多いと思いますが、気圧の変化や気温の高低差が大きくなるこの時期は身体の変調を訴える方も多くなります。ギックリ腰など急な痛みを訴える方や倦怠感や疲労感、頭痛や眠気といった不定愁訴を訴える方が6月後半から急激に増えてきているように感じます。</p>

 そんな中、手足のしびれを訴える方も多くいらっしゃいます。体にしびれを感じると「脳の血管が詰まってしまったのかしら?」などと心配される方もいるなどしびれの原因、正体を突き止める方法はあまりよく知られていません。</p>

 そこで今回は一般的なしびれ(神経障害)のパターンとその原因、対処法などをお話していこうと思います。

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 手足のしびれの原因は大きく分けて3つあります。</p>

 1つ目は「中枢性障害」です。</p>

 中枢性とは「脳」を指します。上記しました「脳の血管が詰まっているの?」はこれに該当します。脳に問題があって起きる障害で、手足のしびれもそうですが、問題が起きている場所によっては「ろれつが回らない」、「視界がぼやける」などの症状も起きます。このタイプの症状の特徴は「片側性」です。「左半身が全体的にしびれる」や「右半身全体に力が入らない」といった左右のどちらかの広範囲に起きる事が特徴です。顔などの脳神経が支配している場所も同じように「顔の右半分に力が入らない(顔面神経障害)」や「左目が急に見えなくなった(視神経障害)」などの症状が現れます。このように左右どちらか一方の広範囲に症状がみられる場合は「脳梗塞」が疑われるため大至急医師の診察を受けることをお勧めします。

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続いて2つ目は「末梢性障害」です。</p>

末梢性とは「脊髄」と「末梢神経」を指します。皆さんも聞いたことがあると思いますが、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症がこれに該当し、手足のしびれの原因として最も多いのがこのタイプになります。症状の特徴は中枢性とは異なり限られた場所に発症します。例えば「右手」とか「右手の親指」、更には「右手の親指の手の平側」など限定的で、症状の出ている箇所で障害を受けている場所をおおよそ判断する事が出来ます。神経の構造を分かりやすく例えると、脳が木の根、脊髄が木の幹、脊髄神経(体の表面を覆ている神経)が木の枝となります。もし何かの病気や水のやりすぎで根腐れを起こせば木全体が枯れれしまいますが、幹に傷や病気が起きればその先の幹やそこから分かれている枝全体に、更に枝分かれした小さな枝にトラブルが起きればその枝先だけが影響を受けます。</p>

このようにしびれの箇所が限定的である場合はこの「末梢性障害」を疑います。中枢性と同様に急発症するものもありますが、多くの場合は一定時間を経て徐々に進行していくのが特徴です。神経症状の進行過程は正座をして足がしびれた時を思い出して頂くと分かりやすいと思います。正座をしてしばらくすると足先や足の甲がビリビリをしびれてきます。これは神経症状の初期の「知覚障害」であり、さらに正座を続けると触っても感覚がなくなる「知覚麻痺」へと移行します。そして更に正座を続けると足の指や足首が動かしずらくなったり(「運動障害」)完全に力が入らず動かなくなる「運動麻痺」へと移行します。</p>

手足のしびれは「知覚障害」に始まり、このレベルまでは短期間の治療で早期に回復しますが、「運動障害」に移行してしまうと数か月単位の治療が必要なこともありますので、数日単位で知覚異常が続く場合は整形外科や整骨院にご相談ください。

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最後の3つ目は「内科疾患」です。</p>

内科疾患由来で起きる手足のしびれの特徴は「両側性」です。中枢性、末梢性はいずれも「片側性」なのに対し内科疾患による場合は「両方の足の裏がしびれる」、「両足の全体に蟻が這っているようにムズムズする(蟻走感)」といった症状を訴えます。これは糖尿病による神経障害の際に現れる代表的な症状の訴え方であることが多いため、内科への受診をおすすめします。

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しびれの原因はこのように複数あります。整骨院では「末梢性障害」に対する治療を行う事が出来ます。当院では神経が障害を受けている箇所を判断し、それによって矯正治療や電気治療などの治療方法を選択していきます。上記したものはどれも一般的なものであり、時にはイレギュラーなものもあります。手足のしびれが数日たっても治まらない場合は是非一度「南行徳ひびき整骨院」にご相談ください。

 

 

 

 

 

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