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南行徳ひびき整骨院BLOG筋膜リリースとは?

筋膜リリースとは?

2020/05/10
こんにちは!

南行徳ひびき整骨院の鈴木です。

新型コロナの影響で不急不要の外出を

自粛して疲れやストレスが溜まって

いると思いますが、自分自身や自分の

大切な人達の命を守る為にも、自制心

を持って過ごしましょう!

今回は最近になって当院でも取り入れた

筋膜リリースについてを話していきます。

まずは簡単な説明をした上でマニアックな

説明をしていきますので、深く知りたい方は

最後まで読んでみて下さい!

では簡単パートから!

筋膜とは身体全身をボディースーツの様に

覆ったメチャクチャ薄い膜の事で『第二の

骨格』とも呼ばれています。

この筋膜がミルフィーユ状に絡まり固まって

しまうと、全体的な筋肉の動きを制限させて

しまいます。

簡単に想像して貰うと、スーツ姿のままで

バスケやテニスなど激しい運動をしても

スーツが身体の動きを邪魔して動き難い

ですよね?

このスーツ姿こそ筋膜が硬結(癒着)し

状態です。この筋膜の硬結を筋膜

リリースプログラムを90日間受けて

頂く事で、スーツからジャージに

着替えるぐらい身体を使い易くします。

ジャージ姿ならメチャクチャ楽に

生活できますよね?

筋膜が硬結してしまう原因ですが、

デスクワークなど長時間同じ体勢が

続く生活を過ごしていたり、同じ

動きを毎日繰り返していると筋膜が

絡まり硬結した状態になります。

皆さんにも心当たりありませんか?

この硬結した筋膜を元の柔らかい

状態に戻す為には絡まった筋膜を

解く必要があります。

絡まったネックレスを解く様に

細かい振動を筋膜に与えながら

硬結をリリースしていきます。

これが当院の筋膜リリース

の基本となっています。

このプログラムを90日間受けて

頂くことで全身の柔軟性を取り戻し

過ごしやすい日常を作るプログラム

になっています!

それでは・・・

次に小難しく説明しますね!

筋膜は、身体全体を通して連続的に緊張した

ネットワークを形成し、すべての器官、筋、

神経と、小さい筋線維さえも覆って連結し

ているとされ、高密度平面組織シート

(中隔、関節包、腱膜、臓器包、支帯)だけで

なく、靭帯や腱、支帯といった局所高密度化

したものも含みます。

筋膜は、このように全身をくまなく覆って

いることから先程も言っていた『第2の骨格』

とも言われています。

筋膜の硬結(癒着)のデメリット

筋膜には筋の保護作用のほか、筋収縮の

際の滑走を助ける役割もあり、筋膜の

機能異常による滑走性の低下や基底張力

の変性は疼痛の原因となります。

筋膜の機能異常は、筋外膜を形成する

コラーゲン線維とエラスチン線維の

高密度化、細胞間基質のゲル化、

ヒアルロン酸の凝集化の 3つの徴候を

示します。

生活習慣や既往歴の代償により筋膜に

負荷がかかり、筋外膜に高密度化が

生じると、3層からなる深筋膜の層の間、

および深筋膜と筋外膜の間の疎性結合組織

に存在するヒアルロン酸が凝集し、

ヒアルロン酸の濃度が高くなることで

粘稠性が増大し、深筋膜の滑走に

障害をもたらします。

また、筋外膜は筋周膜と筋内膜に連続

しているため、筋外膜の高密度化は

筋膜全体にその滑走障害をもたらします。

さらに、筋膜には血管や神経および

リンパ管を支持するほかに、それらを

通過させているという非常に重要な

機械的機能もあります。

したがって、コラーゲン線維と

エラスチン線維の高密度化は貫通部で

それらを絞扼し、循環障害や神経伝導の

阻害といった障害を引き起す原因となります。

循環障害による組織温の低下は、

ヒアルロン酸のさらなる粘稠性増大を

もたらし基質をゲル化する 。

このこともまた、筋膜の滑走を阻害する

一因となります。

筋膜リリースの目標

筋膜リリースは、従来オステオパシー領域

で行われていたものをアメリカの

理学療法士John F. Barnes が体系化

したもので、持続する穏やかな圧と

伸張により組織の温度やエネルギーの

状態を高め、身体の細胞間物質内の

流動性をより多く作り出すプロセスを助ける。

穏やかな伸張はまず、膜に形態記憶性と

伸張性を与えるエラスチン線維を引き伸ばし、

持続的な伸張により続いて膜に強度を与える

コラーゲン線維を引き伸ばす。

結果的に、基質の密度が変化し、コラーゲン線維の

制限がリリースすなわち筋膜の高密度化が解消されます。

筋膜リリースのゴールは、高密度化を解消し、

バランスの取れた姿勢において筋骨格系全体の

身体平衡を元に戻すことです。

当院でのプログラム

筋膜をリリースする為には筋膜の硬結部に

振動刺激を与える事で絡まった筋膜を

リリースする事が基本的な手技になるのですが、

当院では更に筋肉のストレッチを取り入れた

筋膜リリースストレッチと言う手技を開発し、

筋膜及び筋肉の2層に渡っての軟部組織の

柔軟性を改善させる手技を確立させました。

肩甲リリース、上半身の筋膜リリース

ストレッチ、下半身の筋膜リリース

ストレッチを段階ごとに使う事で、

全身の柔軟性を向上させ、90日間で

整骨院に通わなくてもいい身体の

状態を目指すプログラムです。

今回は小難しい説明が多く読みにくいブログ

で申し訳ありません・・・

最後まで読んで頂いて有難う御座いました。

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