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南行徳ひびき整骨院BLOG

ひびき整骨院ニュース

2020/11/12

反り腰について

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

本日は『反り腰』について書いていきたいと思います。

 

皆さんは『反り腰』と聞いてどんな症状なのか説明できますか?何となく聞いたことがあっても詳しくはわからなかったり、説明するのは難しいと思います。

なので最初に反り腰の症状についてお話していきたいと思います。

 

反り腰とは、腰の弯曲(カーブ)が極端に強くなってしまっている状態です。本来骨盤が前傾している状態からさらに前に倒れてしまっています。一見姿勢が良いようにも見えますが、腰痛を引き起こしてしまったり、ぽっこりお腹の原因にもなってしまいます。

 

反り腰になってしまう原因は、筋肉のバランスが悪かったり、筋力の低下、体重の増加、ヒールの高い靴を履くなどがあります。

筋力低下や筋肉のバランスの悪さは、運動不足や加齢により筋力は衰えていってしまい、筋肉のバランスも悪くなってしまいます。なぜそれが反り腰の原因になるのか、それは骨盤は筋肉に支えられていますが、筋力が低下してしまうと、骨盤が正しい位置を保つことが出来ずに前に倒れていってしまいます。そうなると上半身が前に倒れないようにしようとするので、腰が反るようになってしまいます。

体重の増加は、体重が増えたり、妊娠したりするとお腹が出た体型になります。お腹が大きくなってしまうと、その分重くなり立っている姿勢もやや前のめりになってしまいます。お腹の重さを支えて、前のめりにならないようにすると腰を反らせた姿勢になってしまい、反り腰になります。

また反り腰は女性に多いと言われています。なぜ男性よりも女性多いのか?それは男性に比べて女性は筋力が弱いからです。また、ヒールを履くことが多いからです。ヒールを履くとつま先立ちになり前のめりになりますが、そうならないために腰を反ってしまうからです。

 

次に反り腰が引き起こす症状についてお話しします。

症状は、腰痛や脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などがあります。

腰を反らすことによって筋肉が緊張してしまい、血流の流れが悪くなり硬くなって痛みが出やすくなってしまいます。長時間腰を反った姿勢が続くとなりやすいです。

脊柱管狭窄症は骨盤の前傾が強くなり、腰椎の前弯も強くなってしまうことで脊柱が変形してしまい、神経が通す脊柱管を狭窄し、神経を圧迫してしまうものです。脊柱管狭窄症が発症すると足のシビレや腰や下肢の痛み、歩くことでこの症状が増悪しやすいという特徴もあります。なので長距離を歩くことが困難になってしまいます。

梨状筋症候群は骨盤の前傾が強くなってしまうと、梨状筋という筋肉が普段より伸ばされ緊張してしまうことによって、梨状筋の下にある坐骨神経を圧迫してしまいお尻や足に痛みやシビレが出てきてしまいます。

 

このような症状を出さないために早めに、反り腰を改善する事がおすすめです。

 

実際自分が反り腰かどうか気になる方も多いと思いますので、次は反り腰かどうかのチェックの仕方を書いていきます。ぜひチェックしてみてください!

壁に頭、背中、お尻がピッタリとくっつくように立ってみます。その際に壁と腰の間に自分の拳がすっぽりと入ってしまうようであれば、反り腰と判断していいと思います。

 

反り腰だった方はぜひ早めに改善しましょう!

 

改善策としては、衰えてしまった筋肉を鍛え、硬く緊張してしまった筋肉を伸ばし柔らかい状態にしていくことが良いです。反り腰の状態だと身体の前面は筋力が弱くなり、後面は筋肉が緊張し硬くなるので、前面は筋トレ、後面はストレッチすることがおすすめです。

筋トレは、スクワットがおすすめです。壁の前に立ち足を肩幅より少し広げ、お尻を後ろに突き出しながら、ゆっくりしゃがんでいきます。壁の前で行うことにより膝が前に出ず良い姿勢でスクワット出来ます。ある程度深くまでしゃがめたら元の姿勢に戻ります。こちらを1日5回を3セット行うようにしましょう!

おすすめのストレッチは、まず体育座りをし、手で両足の裏をつかみます。胸を膝につけたまま、足を前に出していき、膝を少しずつ伸ばしていきます。この時に頭を下げた状態で行うとより背筋が伸びます。膝を伸ばした状態で30秒程キープしましょう。こちらを1日3を行うようにしましょう!

 

こちらの筋トレやストレッチを行いつつ、骨盤矯正を行うと効果はさらに高くなります。当院でも骨盤矯正を行っていますので、反り腰を改善したい方はぜひお気軽にご来院ください。自分で筋トレがなかなか続かない方はEMSもおすすめです!電気の力で筋肉を動かし鍛えてくれるので、運動が得意ではない方も筋力アップに繋がりますので、気になりましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 

南行徳ひびき整骨院では『反り腰』以外の症状にも対応しています!

 

行徳、浦安、妙典、葛西、新井、島尻、当代島などの地域からも多くの患者様にご来院頂いております。お身体のことで何かお困りの事がございましたら、お気軽にご相談ください。 コロナウィルス対策も行っております!当院では、『スタッフのマスクの着用』『ベッド、手指消毒の徹底』『院内の換気』『スタッフ、患者様全員の体温測定の実施』を行っております。※体温が37.3度を超える場合は施術をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
2020/10/06

坐骨神経痛について

皆さんこんにちは!!!

 

最近涼しくなり、朝晩は肌寒くなってきましたね。季節の変わり目では痛みや辛さ、夏の疲れなどが出やすい時期でもあります。早めの対処が必要です!!!

 

本日は皆さん一度聞いたことがあると思いますが坐骨神経痛についてお話します。

 

坐骨神経痛とは??

 

坐骨神経は人体のなかでもっとも太く、長い末梢神経で、腰のあたりから爪先まで伸びています。この坐骨神経が圧迫されるなどの刺激を受けると、腰や腎部(尻)、 太もも、ふくらはぎや足の先などに、鋭く、電気が走ったような痛みや、 ピリビリとしたしびれ、強く張っている感じ、などの症状が生じます。これが坐骨神経痛です。

  坐骨神経痛は原因がはっきりと特定できる場合、症状のひとつとして扱われます。例えば、後述する「腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」などの疾患が原因のときは、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が病名、坐骨神経痛が症状、ということになるのです。  

 実際、坐骨神経痛は原因の疾患が比較的見つかりやすいので、病名ではなく症状として扱われることが多いようです。ただ、検査をしても原因が見当たらない場合は、坐骨神経痛が病名となります。

坐骨神経痛の原因

 

①腰椎椎間板ヘルニア  背骨は、椎体という骨によって構成されています。この椎体と椎体の間には、クッションの働きをする椎間板という軟骨があります。この椎間板が飛びだしてしまうのが椎間板ヘルニアで腰部の椎間板で起こると、神経を圧迫し、坐骨神経痛を起こしてしまいます。

 同じ姿勢(とくに中腰や前かがみなど)を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりしたときに、 発症する危険性があります。

②腰部脊柱管狭窄症  

   脊柱管は背骨の中央にあり、脊髄と、それに続く神経(馬尾(ばび)神経)が通っています。 この脊柱管が狭くなるのが脊柱管狭窄症で、腰のあたりで発症すると、腰部脊柱管狭窄症となります。腰部脊柱管狭窄症を発症すると、馬尾神経を圧迫し、腰の痛みや足のしびれなどの症状を起こします。

 先天的な原因(生まれつき脊柱管が狭い、弱い)の場合もありますが、多くは加齢によって腰椎が変化し、脊柱管が狭くなってしまったために起こります。

坐骨神経痛を改善する方法としては、「なるべく重いものをもたない」、「長時間同じ姿勢をとらない」、「激しい運動はさける」、「肥満しているようであれば減量する」、「安静にしている」、「腰周辺の筋力をつける」といったことがあげられます。また、ホットパック、温浴するなど、患部を温めると痛みが和らぐこともあります。  

 ただし、原因になっている疾患によって改善法は違いますし、改善法を行なったがために悪化してしまう、といった危険性もあります。

   また、坐骨神経痛を起こす疾患には、悪化すると歩行が困難になる、座っていられなくなる、排泄を上手くできなくなる、といった重篤な症状を引き起こすものもあります。    ですから、原因となっている疾患を早期に発見、治療することが、とても大切です。激しく痛む、安静にしていても痛い、日に日に痛みが増してくる、発症から1週間以上経っても痛みやしびれが続く、下肢に力が入らない、と いった症状がある場合には、整形外科を受診し、検査をしてもらいましょう。

   なお、腰周辺の筋力アップを図る体操と、筋肉をほぐすためのストレッチを組み合わせた腰痛体操)は、坐骨神経痛に限らず、腰痛の軽減に有効とされています。しかしこれも、自己判断では行なわず、医師の承諾を得てから試してみましょう。

南行徳ひびき整骨院では電気治療や鍼治療、筋力アップのEMS治療、ストレッチのメニューなど痛みを緩和できる治療があります。 

行徳、浦安、妙典、葛西、新井、島尻、当代島などの地域からも多くの患者様にご来院頂いております。お身体のことで何かお困りの事がございましたら、お気軽にご相談ください。 

コロナウィルス対策も行っております!当院では、『スタッフのマスクの着用』『ベッド、手指消毒の徹底』『院内の換気』『スタッフ、患者様全員の体温測定の実施』を行っております。※体温が37.3度を超える場合は施術をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
2020/09/29

腰痛!!

皆さんこんにちは!

南行徳ひびき整骨院の鈴木です!

アウトドアな趣味には最適な季節が やっと来てくれました!!

僕にとっては素晴らしい季節ですが、 急に気温が下がった事で腰の弱い人 にとっては

不安な季節でもあります!

この季節にギックリ腰を経験したり、 坐骨神経痛に悩まされた方もいると 思います。

そこで!

今日は腰痛についての話しをしていきます!

腰痛の原因は様々ですが、映像診断で原因を 特定できるものは

たったの15%程度しかありません・・・

例えば腰椎の圧迫骨折や腰部脊柱管狭窄症、 椎間板ヘルニアなどがあります。

残りの85%はレントゲンなどの検査では 原因を特定できません!

整形外科さんに行ってもシップと痛み止め の薬を処方されるだけのヤツですね。

この85%の場合は筋肉に問題がある事が 多く、腰の筋肉が強く緊張しギックリ腰を

起こしたり、足にシビレを出す坐骨神経痛 や梨状筋症候群などを引き起こす事も

ある ので油断出来ませんね?

筋肉に問題がある場合は僕達に任せて下さい!

ちなみに、この中に思い当たる方は要注意です!

・長時間おなじ姿勢で働いている

・運動不足

・太り気味

・ストレスを溜め込む

・猫背

当てはまる事はありましたか?

要注意ですよ!

こういった事が複雑に合わさると 腰痛が慢性化しやすいので

早い段階で相談して下さい! 腰痛があるからと言って身体を動かさないと、

それがストレスになり痛みを抑制する 脳のシステムが機能しなく

神経が過敏になり、 さらに腰痛を感じるようになり、ますます 身体を動かさなくなります。

こうなると運動不足で筋肉が硬くなり、 ギックリ腰などのリスクを上げます!

さらに猫背!

猫背な方は特に要注意です!

最近では日本人の90%が猫背の要素を 持っていると言われています。

現代社会ではパソコンやスマートフォン を使う事が当たり前になり、

長時間使用する事が普通です。

猫背の状態が長時間続くと首や肩は勿論 ですが、腰にも常に負担が掛かり続けます。

そうなると、腰の筋肉には上半身の重さが 倍以上の負荷になり続け、

その負担にさらさ れた筋肉が硬く緊張し筋肉を覆う筋膜も絡み 合い硬結し

柔軟性が失われて可動域の制限が 生じます。

この状況が続けば徐々に筋肉の硬化が進行し 緊張し硬くなった筋肉が骨を引っ張り、

骨格がさらに歪みます。

この生活が続く事で負のサイクルにはまり、 どんどん腰痛が

悪化し慢性化してしまいます。

この負のサイクルが続き状態が悪化すると 椅子に長時間座って

立ち上がる時、腰に 鈍痛が出てしばらく背筋が伸ばせなく

なったりと日常生活にも支障が出てきます。

ここまで来るとギックリ腰まであと一歩!

最近は気温が下がり寝ている時に身体を 冷やす事は想像出来ると

思いますが、 人は睡眠時に体温が下がるので筋肉の 表面温度が下がり

更に身体は冷やされ ます。

そうなると、朝には筋肉がより硬なり

ちょっとした動作でもギックリ腰を

起こしやすくなっているのです!

朝、顔を洗おうと前屈みになった瞬間に

ヅキッ!!

靴下を履く時にヅキッ!!

怖いですね・・・

そうならない為の予防として簡単な

運動を始めましょう!

まずは自分で出来る簡単なストレッチや

筋力トレーニングを行える方には

いくつかのエクササイズを紹介します!

始めは筋力トレーニング!

➀プランク

自重でインナーマッスルを鍛えるメジャーな

トレーニングです。

・マットなどを敷き、床にうつ伏せになる。

・腕を肩幅に広げ腕の角は90度に固定し、

軽く上半身を起こす。

・つま先で立ち、身体を支える。

・この状態を30秒キープ!

②ニートゥチェスト

大腰筋を含む腸腰筋から大腿四頭筋まで

幅広い筋肉に効きます!

・マットを敷き、仰向きで寝転がる。

・お尻の斜め後ろに手を回し、軽く体を起こす。

 この時、肩甲骨を寄せて胸を張ります。

・足を上げて軽く曲げます。

・膝を胸に引き付けるように足を上げる。

・この動作を10回!

この2つを3セット行いましょう!

次にストレッチで筋肉を伸ばしましょう!

➀脊柱起立筋群ストレッチ

・椅子に深く座る。

・背筋を伸ばし正面を向く。

・身体を回旋させ、背骨をねじり伸びた

 状態で10秒キープ

②腸腰筋ストレッチ

・足を前後に開き、後ろ側の膝をつきます。

・両手を前側の膝に置きます。

・ゆっくり上半身を前方にスライドさせ

 10秒キープ

この2つを左右3セット行います!

こんな簡単なエクササイズから始めて頂き、

慣れてきたら僕に聞いてください!

新しいメニューを提案します。

腰痛から未来を守る為には、まず自分自身で

筋トレやストレッチを行い身体の柔軟性を

高める事が1番です。

しかし、なかなか自分でセルフケアを出来ない

人も大勢います。

そんな方達は是非、相談して下さい!

僕たちがサポートする筋膜リリースストレッチ

で固まった筋膜から筋肉までしっかり伸ばす

お手伝いをさせて頂きます!

2020/09/10

コンパートメント症候群とは?

みなさまこんにちは!

南行徳ひびき整骨院のブログをお読みいただきありがとうございます。 今回はコンパートメント症候群について書かせて頂きたいと思います。

 

コンパートメント症候群の主な症状は圧痛(押された時の痛み)・腫脹・感覚障害・運動障害などが見られます。

コンパートメントという言葉には聞き馴染みがないと思いますがこれは日本語に訳すと区画を意味します。コンパートメント症候群は前腕と下腿(ふくらはぎ)に起こりやすいです.前腕は屈筋群(手を下に向ける筋)コンパートメント・伸筋群(手を上に向ける筋)コンパートメント・橈側伸筋群コンパートメントの3つに分かれます.下腿は前方区画・外側区画・後方浅区画・後方深区画の4つに分かれます。区画内の内圧が上昇することで血行障害や神経障害を引き起こし筋の機能不全を引き起こします.前腕は屈筋群、下腿では前方と外側でコンパートメント症候群が発生しやすい区画となっています。

 

コンパートメント症候群は大きく2つに分けられます。ひとつは交通事故やスポーツなどで骨折や打撲などの大きい外力によって発生する外傷が原因となり内出血が引き金となって起こる急性コンパートメント症候群とスポーツや立ち仕事などによる慢性コンパートメント症候群とに分けられます

。 ここで特に注意しなければいけないのが急性のコンパートメント症候群です.急性のコンパートメント症候群は大きな外力を伴う外傷の後に発生するため、大きな怪我をした後24〜48時間は注意が必要になってきます。急性の場合は残念ながら整骨院では治療できないため直ちに医師に診てもらい筋膜切開などの処置が必要になってきます。急性は不可逆的な障害になってしまう可能性があるため迅速な対応と判断が必要で大きい外傷の後に感覚障害や運動障害が起きた時は十分に注意をしてください.またテーピングをきつく巻き過ぎると圧迫により内圧の上昇が起こるためテーピングを自分で巻く際には締め過ぎないようにしてくださいね。

 

慢性のコンパートメント症候群は腕では例えばウエイトトレーニングや剣道また重いフライパンをよく使う人など腕を酷使する人に発生しやすいです。下腿ではランニングや長時間仕事などで立ちっぱなしの人に発生しやすくなっています。慢性コンパートメント症候群は、運動によって筋容量が増えることに対して区画が拡大できないここによって発生します。原因としては筋膜の肥厚や長期間のトレーニングで筋肥大が区画の余裕をなくしている場合もあります。

慢性コンパートメント症候群の症状は運動中と運動直後の痛みや痺れなどが現れます。また内圧が上昇している区画の筋肉を伸ばすと痛みが出るのも特徴的です。このような症状が出てきたら一度運動を中止し安静な状態にしてください。またアイシングを行うのが良いと思います。

予防法として前腕は橈側・尺側手根屈筋、腕橈骨筋、長・短橈側手根伸筋のストレッチ、ふくらはぎでは腓腹筋、ヒラメ筋、スネの前脛骨筋のストレッチが有効です。

慢性コンパートメント症候群の治療法は緊張状態になっている筋肉を緩めてあげることが必要となってくるため手技療法や電気療法などで該当区画の筋に肉にアプローチをしていきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。コンパートメント症候群について少しは知っていただけたでしょうか。からだの痛みやしびれなどは筋肉や神経が原因で発生します、腕や脚などで今回書かせていただいたような症状でお悩みのかたは一度当院にご相談ください。またこれ以外でもお体の事で少しでも気になるところつらいところがあればお早めにお問合せください。

2020/08/28

足がつると脚のむくみの違い

皆さま、こんにちは!!

南行徳ひびき整骨院ブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は、『足がつると足のむくみの違い』について書いていきたいと思います。

 

まずは、『足がつる』原因、特徴、対策についてお伝えしていきます。

普段の生活の中で、運動中や歩行時など身体を動かしている時や、夜寝ている最中もしくは朝方何気なく伸ばした時に筋肉が、何らかの原因で、突然自分の意志とは関係なくけいれんを起こすことがあります。筋肉が収縮したままで硬直し、元に戻りにくくなり痛みを生じます。これが「足がつる」という症状です。また、ふくらはぎで起こる場合、【ふくらはぎ=こむら】と昔は表現されていたことから、ふくらはぎの内側がつることをこむら返りということがあります。

 

また、足がつりやすい方に多い特徴をいくつか挙げていきたいと思います。

☐激しい運動などによる筋肉疲労(特に若い世代に多い)

☐過度の労働や運動による体の疲れ

☐運動などにより多量の汗をかくことで水分やミネラル不足による脱水

☐飲酒やカフェインを含む飲み物(コーヒーなど)の摂り過ぎによる脱水

☐体の冷えによる血行不良

☐加齢による筋力の衰え(女性の場合、女性ホルモンの減少に伴い筋力も低下)

☐普段使わない筋肉を使った後や、灸に負荷をかけた時

などが挙げられます。

 

足がつることを未然に防ぐ対策としては

〇カルシウムやマグネシウムの多い食品を取り入れる

→とくに筋肉の働きに関係があるカルシウムは乳製品や小魚類に多く、マグネシウムは大豆製品(豆腐や納豆など)に含まれているため、積極的に摂取してあげると対策につながります。

〇ストレッチをおこなう

→運動をしている方はもちろんですが、運動をしていなくても日常生活による筋肉疲労の蓄積を解消するため、寝る前にストレッチをすることがおすすめです!

〇足湯

→足元を温めることにより血液循環の改善に繋がります。

〇寝る前にコップ一杯の水を飲む

→常温もしくは常温よりも少し低めの水のほうが腸での吸収率が上がり、快眠へと繋がるとされています。また、ムクミ防止にもつながります。

 

足がつりやすい方は是非上記のものを試してみる事をおすすめします!

 

次に『足のむくみ』について原因、特徴、対策についてお伝えします。

体の中で1番浮腫みが起こりやすい場所が脚になります。

よく聞く話だと、『仕事終わりに脚がパンパンになる』、『夕方になるとヒールが履けなくなる』、『靴下を脱いだら靴下跡がくっきり残る』等など、もしかしたら、思い当たる方もいるのではないでしょうか?

そもそもなぜ脚が1番浮腫みやすいのかと言うと、心臓から遠い位置にあり、血液の流れが悪くなりやすいことや重力の関係で水分がたまりやすくなるためです。それにより、下半身やふくらはぎなどがパンパンに浮腫んで、むくみにともなう足の疲労感、だるさ、重さ、痛みなどの症状も一時的に出るといわれています。また、ふくらはぎは【第2の心臓】とも言われており、ふくらはぎの筋肉の働きによって、血液を心臓に戻すポンプの役割をしているため、筋力が低下すると血液がうまく戻らなくなり、血液中の水分が停滞するためむくみが起こります。

 

どんな方にむくみが起こりやすいのか?

一般的には、立ち仕事をしている方が多いとされていますが、実は座り仕事やデスクワークの方にも多い症状といわれているんです。。。

同じ姿勢を長時間続けること(立ちっぱなしの作業や座りっぱなしの作業など)で、脚の組織液(血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、水分が下半身に停滞するからです。また、疲れがたまった時や、下半身に負担をかけ過ぎた時、睡眠不足になった時、お酒を多量に飲んだ後などにも、脚のむくみが起こりやすくなります。

 

むくみに関しての対策としては、

〇ストレッチをおこなう

→足踏みやつま先立ちでかかとの上げ下げ、アキレス腱伸ばしを行うことで下半身の巡りが良くなります。

〇「カリウム」を多く含む食品を摂取する。

→カリウムには体に溜まった余分な水分を排出する働きがあるため、カリウムを多く含むすいか、アボカド、落花生など取ることがおすすめです!

〇湯船に浸かる

→体を芯から温めてあげることで血液循環の流れも良くなります。

 

脚がむくみやすいから是非試してみてください。

 

上記の点から、足がつる=無意識的に筋肉の収縮が起こり硬直する。

脚のむくみ=水分や体の循環が滞ることによって起こる。

違いがあることを覚えて頂けたらと思います。

 

また当院ではこのような症状に対して、手技治療や電気治療、鍼治療なども行っております。今回お伝えした症状以外にも身体の痛みや辛さ、シビレなど気になる症状があればお早めにお問い合わせください。スタッフ一同お待ちしております。

 

南行徳ひびき整骨院
2020/08/10

眼精疲労

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

本日は『眼精疲労』について書いていきたいと思います!

 

最近ではお仕事でパソコンを長く使うことが多かったり、私生活でもスマホやテレビなどで、目を酷使される方が多いと思います。パソコンやスマホなどのディスプレイ画面の操作を長時間続けると眼精疲労になりやすいと言われています。

そもそも眼精疲労と単なる目の疲れの違いは何かと聞かれると、なかなか説明ができない人も多いと思います。なのでまずは違いについて説明していこうと思います。

 

単なる目の疲れであれば、睡眠をしっかりととることが出来れば改善します。しかし、良質で十分な睡眠をとっているにも関わらず、目の疲れや痛みが残ってしまう場合は眼精疲労が疑われます。

 

それでは、眼精疲労とはどういう症状なのか説明していきます。

目の使いすぎによって、目の疲れ以外にも、首や肩のコリ、頭痛、イライラするなどの症状が起こってきます。このように目の使いすぎで、全身に疲れを感じる状態のことを眼精疲労と言います。

 

眼精疲労の症状が出た時は、メガネやコンタクトレンズの度数が合っているか、パソコンやスマホの使用で目を使いすぎていないかなど、確認してみてください。また、目の周りの筋肉や首・肩周りの筋肉を緩め血流を良くすることもオススメです。

 

眼精疲労になってしまうと、なかなか疲れ目も改善せず仕事や生活のパフォーマンスが落ちてしまいます。なので日頃からならないようにつけましょう予防などをしましょう!

 

眼精疲労にならないための予防としては、

・パソコンやスマホを使うときは適切な距離を保つ(パソコン50~70cm、スマホ30cmほど) →適切な距離を保つことで、目の疲れを抑えることができます。パソコンなどを使う時は椅子に深く腰掛け背もたれを使い、足を床につけるようにしましょう。肘掛けや机に手を置き、不要な力を入れずにキーボードを使うようにしましょう!

・パソコンやスマホを長時間使わず、適度に休憩する

→正しい姿勢やディスプレイ画面との距離を保っていても長時間同じ姿勢でいると全身に負担がかかってしまいます。なので1時間に10分ほど休憩をしましょう。休憩する時はパソコンから離れてリラックスするようにしましょう! ・パソコンやスマホの明るさを調整する

→明るすぎても暗すぎても眼精疲労の原因になってしまいます。丁度いい明るさに設定するようにしましょう。

・目の周りの温める

→温めたタオルなどを5~10分ほどまぶたに乗せて血行をよくするようにしましょう。

・眼球体操

→目を大きく見開くようにし、眼球を大きく回します。右回りと左回りをそれぞれ数回行います。体操後は、目を閉じてゆっくり休みましょう!

 

このようなことを行って頂けると眼精疲労にも効果的です!

 

ただし、眼球自体を直接押すことは、目の圧を高めてしまい神経にダメージを与えたり、目を傷つけてしまう可能性がありますので、避けるようにしてください。

 

当院では眼精疲労・頭痛に特化した治療も行っております。治療の内容としては、目の周りはもちろん、首や肩周り、頭の筋肉を緩め血液の流れを良くしていき血液循環を良くしていく治療となります。また、首をストレッチをしながらホットアイピローもしていきますので、リラックスも出来ます!日頃目を酷使されている方にすごくオススメです!

 

こちらの治療をご希望でしたら、ご予約の際に『眼精疲労の治療』をやってみたいと伝えて頂ければ出来ますので、よろしければご連絡ください!

 

南行徳ひびき整骨院では『眼精疲労』以外の症状にも対応しています!

 

行徳、浦安、妙典、葛西、新井、島尻、当代島などの地域からも多くの患者様にご来院頂いております。お身体のことで何かお困りの事がございましたら、お気軽にご相談ください。

コロナウィルス対策も行っております!当院では、『スタッフのマスクの着用』『ベッド、手指消毒の徹底』『院内の換気』『スタッフ、患者様全員の体温測定の実施』を行っております。※体温が37.3度を超える場合は施術をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
2020/07/29

意外に多い「なんちゃってヘルニア」

皆さんこんにちは。

梅雨がなかなか明けず、コロナも終息どころか増加中・・・。おかげで夏休みの予定もすべてキャンセル・・・。モヤモヤした気持ちで日々を過ごしていますが、皆さんはいかがですか?でもいつかは終わるはずなので、為すべきをなしてその時を待ちましょう!

 

当院も診療時間の短縮やベット数を減らすなどして診療を行ってきましたが、在宅勤務の影響で腰痛を訴えて来院される患者様が4~6月は大変多くいらっしゃいました。今まで全く腰痛はなかったという方から、元々あった腰痛を悪化させたなどいろいろなタイプがありましたが、中でも「足がしびれる」という訴えを多く耳にしました。「足がしびれる」=ヘルニアを連想される方が多いと思いますが、実はヘルニア以外にも足にしびれ(坐骨神経痛)を起こす疾患があり、比較的簡単に取り除くことができるもののあります。それはどういうものなのか、そもそもヘルニアとは何なのかというお話しです。

 

➀ヘルニアとは?

 人間の背骨は首が7個、背中に12個、腰に5個の計24個の椎骨でできています。椎骨の一つ一つは円柱形で重なってできていますが、円柱形のブロックがただ重なっているだけでは背骨は「くねくね」と動けません。椎骨と椎骨の間に「髄核」という、例えて言うならビー玉のような物質が一つずつ挟まっているため色々な動きが可能となります。これが強い衝撃や慢性的な圧力が加わることにより椎骨の間からはみ出すことを「ヘルニア」と言い、はみ出したところに神経があるとそれに触れて神経症状が出るようになります。

 

②どのように診断するの?

 確定診断はMRIで行われます。一般的な整形外科ではレントゲンを撮りますが、レントゲンには骨しか写りませんので、髄核が神経を圧迫しているかはわかりません。椎骨と椎骨の間が他と比べて狭くなっていて、坐骨神経痛があると「ヘルニア」と診断されることが多いようです。MRIを撮ってヘルニアと診断された場合はほぼ間違いありませんが、レントゲンのみで診断された場合は別の疾患の可能性もあります。

 

③坐骨神経痛を起こすヘルニア以外の疾患とは?

 代表的な疾患は脊柱管狭窄症がありますが、重度のものであればレントゲンでもわかります。しかし、坐骨神経痛を訴える方の多くが「整形外科で骨には異常がないと言われた」と言います。ということは骨以外で神経に影響を及ぼすものがあるのですがそれは何なのか?ズバリ「筋肉」なんです。

 

④坐骨神経に影響を及ぼす「梨状筋」

 梨状筋とは股関節を動かす筋肉で、臀部の深いところで坐骨神経に接するように存在します。よってこの梨状筋が硬くなると坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛が出ます。これを「梨状筋症候群」といい、坐骨神経痛の多くはこれが原因と言っても過言ではありません。

 

⑤梨状筋症候群の原因は?

 梨状筋が硬くなる原因は何か?大きく分けて2つあります。一つは使いすぎ(スポーツや長時間の歩行など)、もう一つは動かさずに固まってしまった(長時間の座位や立位の維持)ことが挙げられますが、ヘルニアのようにある特定の動作で症状が誘発されるのに対して、梨状筋症状群はスポーツや仕事の後など筋疲労の度合いによって症状が出るのが特徴です。

 

⑥治療は?

 当院では硬くなった梨状筋に対して中周波という深部に通電できる機材やマッサージ、ストレッチなどで硬くなった梨状筋を和らげます。比較的軽度のものであれば一回の治療で大幅な症状の軽減または消失が期待できます。

 

以上のように坐骨神経痛=ヘルニアではなく、筋肉が原因で起きる坐骨神経痛があるということがお分かりいただけたでしょうか?在宅勤務で慣れない状況での長時間のパソコン作業を行っている方が増えたことで坐骨神経痛を訴える患者様が増えたのだと思います。この状況はまだもう少し続きそうですが、体調がすぐれない場合は是非ご相談ください。スタッフ一同お待ちしております。
2020/07/14

脊柱管狭窄症について

こんにちは!!梅雨になって毎日雨ばかりでなんだか憂鬱ですね。

 

冷房も活用するような季節になり足がだるくなったり頭痛が起きたりいつもは起こらないような症状が出やすい時期でもあります。

雨でも元気が出るようなレイングッツがほしいです☆

さて今日は脊柱管狭窄症についてお話しします。

聞いたことがある方は多いと思いますがどんな病気が皆さんご存知でしょうか。

 

脊柱管狭窄症とは、脊髄が納まっている「脊柱管」の一部が通常よりも狭くなり、神経もしくは神経と共に走行する血管が圧迫されることから生じる病気です。加齢に伴う変化として発症することが多く、長く歩くと足が疲れ休み休みでないと歩けない、足がしびれるなどといった症状が現れます。

狭窄症は硬膜という周囲にある靭帯の肥厚や椎間板の突出によって硬膜嚢が狭くなり、神経が圧迫される病気です。脊柱管狭窄症のなかでももっとも多くみられる腰部脊柱管狭窄症は、馬尾神経や神経に伴走する血管が圧迫されることで起こります。

神経や血管への圧迫が原因となって発症するため、少しでも圧迫を解除できるような前傾姿勢をとると症状が和らぐ傾向にあります。杖をつく、シルバーカーを押して歩くなどで症状を緩和することも可能です。しかし、症状が続くことがあるため、リハビリテーションやコルセット、薬の使用や手術療法などの方法が選択されることがある病気です。

 

この病気では長い距離を続けて歩くことができません。

もっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。

腰部脊柱管狭窄症では痛みはあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。

進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。

 

馬尾神経が障害される場合や、神経根が障害される場合、あるいは両方が混合しているばあいなどいくつかのタイプに分けられます。似た症状の疾患として末梢動脈疾患がありますが、その場合、立ち止まるだけで症状が改善するのに対し、脊柱管狭窄症では、前かがみになるなど姿勢を変える必要があるという違いがあります。

 

ほとんどのケースで、原因は脊柱管を取り囲む組織の退行性変性、すなわち老化です。

脊柱管の後方にある黄色靭帯は、老化やホルモンのバランスの崩れが原因でもろくなり、厚みを増します。椎間関節の骨は長い年月、負担がかかることで、変形し、肥厚します。椎間板は正常な構造が老化により破綻すると、前後に膨隆してきます。ただし、これらの変化の程度には個人差があり、日常生活の仕方はもちろん、遺伝的な要素も関係して います。

 

手術をしなければいけないのは、排尿障害(尿漏れや尿の排出困難)、排便障害を起こした時と、進行する筋力低下が生じたときです。このようなときは、早急に手術をしないと神経がダメージを受けて、手術をしても元に戻らなくなることがあります。

しかし、そこまで我慢する人はまれで、ほとんどの方が疼痛で長く歩けない、あるいはほとんど歩けないなど、日常生活に支障をきたすきょうな症状が続き、手術以外の治療で改善せず、手術を受けることが多いです。

 

脊柱管が狭くなった状態は、骨や靭帯の肥厚が原因ですから、放っておいても状況は変わりません。

長い時間が経過すると、それだけ狭窄が強くなる可能性が高いです。しかし、痛みの程度は狭窄の程度と必ずしも一致しないので、症状については、投薬などの保存治療を長期間受け続けた場合、2~3割のケースで改善することが分かっています。狭窄した脊柱管を広げ、根治を目指す場合、手術が必要です。

 

腰椎滑り症と脊柱官狭窄症の違いはというと腰椎すべり症は、脊柱管狭窄症を呈する代表的疾患です。腰椎と腰椎の間にすべりが生じ、ずれてしまうと、その部分で脊柱管が狭窄してしまうことが多いのです。

腰椎すべり症には、老化による変性すべりと、若年期の疲労骨折が原因とされる分離すべりがあります。腰椎がずれているところが不安定になると、それが原因の腰痛を呈することがあります。腰部脊柱管狭窄症の腰痛が歩行時などに生じることが多いのに対し、腰椎が不安定なことが原因の場合、身体の動きで痛くなることが多いです。

 

南行徳響き整骨院では腰部脊柱官狭窄症の症状を緩和させるための治療も行っており、電気治療や鍼治療も行っております。また、南行徳ひびき整骨院には、新井、島尻、当代島、などの地域からも多くの患者様にご来院いただいております。
2020/07/06

足裏の痛み

いつもブログを読んで頂いている

皆さんこんにちは!

半年ぶりのサバゲーが大雨で静かに

頬を濡らした鈴木です。

マジ泣けます笑

そんな悲しい時でも、南行徳にある

とんきさんの焼き魚定食が鯖、

シャケ、サンマを選べて嬉しくて

泣けます笑

さて!今回は足の裏に痛みについて

話していきます。

パッと出てくる物ですと、扁平足や

足底筋膜炎が思い浮かぶと思いますが、

どっちも足を着いたり歩くだけでも

痛くてイヤですよね?

扁平足はX脚の方がなりやすく、足の裏や

内くるぶしの後ろや下に痛みが出やすいです。

いっぽう足底筋膜炎は別名『踵骨棘』と

いいカカトの内側に鋭い痛みが出ます。

始めは扁平足から説明していきます!

足の裏には3つの大切なアーチがあり、

1つは土踏まずの大きな縦アーチ、

2つ目は指の付け根にある横アーチ

と最後にカカト外側の少し手前に

ある小さな縦アーチです。

3つのアーチによって歩いている

時の衝撃をサスペンションのように

吸収しています。

扁平足は足裏の筋肉が低下する事など

で、縦アーチが平らになっている状態

です。

扁平足になると、サスペンション能力が

低下するので足から身体全体に支障が

出てきます。

例えば、内クルブシ辺りが痛くなり

後脛骨筋炎や外脛骨障害や、足裏が

痛くなる足底筋膜炎に繋がりやすく

なります。

扁平足になると足底筋膜炎だけでなく

身体全体に負担をかけ易くなるので、

扁平足対策として、足の指でタオルを

引っ張る足裏の体操を普段から行い

予防する事をオススメします。

予防の為に靴のインソールを入れる方

もいると思いますが、土踏まずの部分

が盛り上がって支えるタイプの物は

要注意です!

とても楽だと思いますが、足裏の筋肉

の役割をしている為に長期間の使用は

筋力低下を招き、より扁平足になる

リスクが増えます!

インソールを選ぶ時はフラットで

クッション性の高い物がオススメです。

次に足底筋膜炎について話していきます!

この症状に悩まれている患者さんは多く

いらっしゃいます。

これは立ったり歩いたりする事が多い

中年の方に多い症状です!

僕はまだ大丈夫なはずっ!!

歩くの嫌いだし・・・笑

痛くなる場所はカカトのやや内側に鋭い

痛みが生じます。

だがしかし、カカトには熱感や腫れは

ありません。

この足底筋膜炎は、朝の第一歩が1番

痛いという患者さんと、立ち仕事や

歩きまくる時間が長くなって痛む

患者さんに分かれます!

何故2つに分かれるんだっ!

むむむぅ!

足底筋膜炎は原因が2つもある

って事ですね!

まず1つ目が筋肉疲労によるもので、

踵骨底面には足底筋膜、母趾外転筋、

短趾屈筋、足底方形筋などが付着

しています。

立ったり歩いたりする事で、これらの

筋肉に引っ張る力が繰り返し加えられ

ると、筋肉の起始部に亜急性の炎症が

起こり痛みが生じます。

島尻から南行徳駅まで毎日歩くのも

足に負担を掛けそうです。

さらに進行すると、引っ張る力で踵骨

が変形して骨棘ができ、さらに痛みが

増してしまいます。

もう1つは、踵骨を後ろから見ると、

内側が出っぱっています。

ここが地面とぶつかりやすいため、

打撲のような原因が繰り返されます。

剣道の打ち込みをする動作を繰り返す

人に足底筋膜炎が多いのはこのため

です。

大抵の方は一つ目の筋疲労が原因の

場合が多いのではないですか?

治療としては体重を掛けずに局所を

安静にする事が一番ですが、足底板

を使い局所に負担を掛けにくい状態

を作り、負担を減らす為に減量を

行うのが現実的です。

痛みが強い時は当院のハイボルトや

インテレクトという電気治療で

痛みの軽減するのもオススメです。

足底筋膜炎は骨棘が生じてしまうと

変形した骨を僕達には元に戻せない

ので早期に相談して頂けると幸い

です。

今年の夏は旅行や実家に帰る事を

自粛する方も多いと思いますが、

一緒に乗り越えましょう!

2020/06/24

肩と肘の痛み

ブログをご覧の皆さんこんにちは! 

最近暑い日が続き早くも夏のような天気になってきましたね! こんなに天気がいいと自粛していたスポーツ活動も再開させたくなってくるのではないのでしょうか。 

 

そこで今回はスポーツ活動で起こりうる肩と肘の怪我について書かせていただきたいと思います! 

 

まずは肩の怪我からお話しさせていただきます! 

○ 腱板損傷 

肩関節の周りにはたくさんの筋が付着しているのですが、肩関節の安定にとくに関係している、小円筋・棘上筋・棘下筋・肩甲下筋という4つの筋肉がありこれらをまとめて「ローテーターカフ」といいます。これらの筋を損傷することを腱板損傷と言います。このケガはオーバーアームスポーツ、例えば野球・テニス・バレーボールなど腕を上げる競技で多く発生します。また日常生活の中ではつり革を持った状態で電車が急停止したときなど腕を上げて方に強い負荷がかかると発生することがあります。気を付けの姿勢を0°として肩を外転(横に挙げていく動き)をしたときに60°~120°で肩に痛みが出ると腱板損傷の可能性があります。 

 

○リトルリーガーズショルダー 

リトルリーガーズショルダーは「上腕骨近位骨端線離開」ともいいます。これは特に10~15歳の野球少年の投手に好発します。骨端線離開とは、成長期の子供の骨に存在する骨の長さの成長に関わる部分です、この部分は成長する能力は高いですが外力に弱いところです。そのため小・中学生で肩に大きな負荷のかかるスポーツをしている人は注意が必要です。 予防策としては1日また1週間の投球数を制限しウォーミングアップとクールダウンをしっかりとおこなわせることが大切です。投球数制限の例として中学生は練習のなかで1日70球以内、週350球以内とし週に1日以上全力投球をしない日を設けるというガイドラインもあります。 

 

続いて肘の怪我についてです。 

 

○上腕骨外側上顆炎 

タオルを絞る動きやドアノブをひねる時に肘の外側に痛みが生じることが多く、またテニスのバックハンドストロークの動作で炎症を起こすことからテニス肘とも呼ばれています。 このけがは名前の通り上腕骨の外側上顆という場所が炎症を起こすのですが、なぜ炎症が起こるのかといいますと外側上顆には指と手を反らすまた手のひらを下から上に向かせる筋肉が付着しています。これらの筋肉が外側上顆にストレスをかけすぎると炎症が起こってしまいます。テニス肘とは呼ばれていますがテニスをしていない人でも起こりパソコンのマウスを使う人や重たいフライパンを持つ人にもよく発生します。予防法としてはストレッチが有効です。ストレッチしたいほうの手のひらを上に向け肘を伸ばし逆の手で手首を反らすように伸ばしていきます。 

 

○野球肘 

野球肘という言葉は皆さん聞いたことがある方も多いのではないのでしょうか。この野球肘には3つ、内側型、外側型、後方型という分類があります。内側型野球肘は投球動作で肘の内側側副靭帯に引っ張る方向のストレスが加わり肘の内側に痛みが生じます。野球肘の中ではこの内側型が一番多いです。続いて外側型野球肘は肘の外側への圧迫ストレスによって発生します。発生頻度は内側型に比べると少ないものの放置してそのまま運動を続けていると離断性骨軟骨炎という炎症を起こしてしまい重症になると関節ねずみが生じてしまいます。先程書かせていただいたテニス肘も肘の外側の痛みで鑑別が必要なものですので肘の外側の痛みで不安な方は一度当院にお越しください。 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。今回は肩と肘にポイントを置いて書かせていただきましたが、これ以外のお体の不調などありましたら当院にご相談ください。 

 

南行徳ひびき整骨院
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