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南行徳ひびき整骨院BLOGマッサージと眠りの関係

マッサージと眠りの関係

2019/10/23
皆さんこんにちは。

今年は15号、19号と台風が猛威を振るっていますが、台風が過ぎ去るたびに季節が進んでいるように感じる今日この頃です。

暑くもなく寒くもない、クーラーなしで過ごせるこの時期はぐっすりと熟睡する事の出来る貴重な期間ですが、安眠グッズが話題になっているところを見ると、睡眠に満足できていない方が多くいらっしゃることが伺えます。

今回は眠りの浅さにはどんな原因があるのか、逆に子供はなぜ(言葉は悪いですが)「死んだように」眠れるのか、深い眠りを邪魔しているのは何なのかを整骨院目線で考えてみようと思います。

 

今現在「眠り」に満足されている方は一体どれくらいいるのでしょうか。眠りの質の変化を感じている方は30歳代より歳を経るごとに年々増加しているようです。もうすぐ人生半世紀を迎える私も「よく寝たなぁ・・・」と最後に感じたのはいつだったでしょう・・・・記憶にありません・・・・・。これは単に年齢のせいなのか、身体の変化が影響しているのか。

ではまず人の眠りのメカニズムを簡単にお話ししようと思います。人が「眠さ」を感じるのは脳内の酸素の濃度が関与しています。体内の老廃物の量が一定以上に達すると、自律神経である副交感神経が働き、脳内の酸素濃度を減少させます。これにより人は「眠いなぁ」と感じ始めます。するとそこに交感神経がそうはさせじと働き始めます。その時起こる生理現象が「あくび」で大きく息を吸い込んで酸素を多く体内に取り入れ脳を覚醒させようとします。しばらく交感神経・副交感神経の攻防が続きますが、最終的には副交感神経がこの攻防に勝利し人は眠りにつきます。脳に酸素を運ぶのは血液が行いますから、脳内の酸素量の低下=脳内の血流量の低下となる訳です。小さなお子さんのいるご家庭であればお気づきの方もいらっしゃると思いますが、眠くてぐずっているお子さんの手足が温かくなるのは、脳内への血流量が減った分、手足などの身体の末端部分への血流量が多くなるためだったのです。

 

眠りを邪魔する要素は当然ながら多くありますが、脳内の血流量が減らないことが浅眠や不眠の原因であった場合、脳内の血流量が減らない原因を除去しなければ改善されません。その原因とは実は皆さんが普段から感じているとっても身近なアレかもしれません。

 

心臓から出た血液は頚椎にある椎骨動脈という血管を使って脳に血液を送り込んでいます。万が一この血管がダメージを受けると、脳に血液がいかなくなり「死」に繋がる訳ですから頚椎という骨の中を守られるように走行していきます。一方で脳に行った血液は脳内の老廃物を積んでまた心臓に帰らなければなりません。帰りは静脈という血管を使って心臓に帰るのですが、静脈は比較的体表面に近いところを走っています。身体の表面に走る青い血管はほぼすべて静脈です。よって通り路でいろいろな邪魔を受ける事になるのですが、脳から心臓へ帰る道のりで静脈の邪魔をしているのは首や肩の筋肉であることが実はとても多いのです。首や肩の筋肉が硬くなり、それが血管を圧迫する事で静脈の流れが悪くなります。一方で脳に行く動脈は前でお話ししたように外部から影響を受けにくいところをスイスイ流れてきます。水道からはどんどん水が流れてくるけど排水溝が詰まっていてシンクの中に水がどんどん溜まっていく・・・・・。脳内の酸素濃度がなかなか減らず、脳の覚醒状態が続くので寝付きも悪いし、深く眠れないので夜中に何回も目が覚める、このような状況で朝を迎えるので当然熟睡感がない・・・となる訳です。そう、脳内の血液量の減少を邪魔する身近なアレとは「首こり」「肩こり」だったのです。

 

当院では首こり、肩こりを解消するためのメニューを各種ご用意しておりますが、いちばん手軽で一般的な治療はマッサージです。現在当院に通院されている患者さんからも「昨夜はぐっすり眠れた」との声を多くいただきます。そもそも人はなぜ眠るのか。いちばんの目的は疲労回復ですから、マッサージは首や肩だけでなく体全体に良い影響を与えます。

 

「スマホ首」や「ストレートネック」、「猫背」など首や肩に悪影響を及ぼす要因が現代社会には溢れています。首こりや肩こりは自覚症状がない場合もありますから、「最近なんかよく眠れないな」と感じた方は「マッサージでもしてもらおうかな」とお気軽にご来院ください。
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