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南行徳ひびき整骨院BLOG夏の終わりと交通事故

夏の終わりと交通事故

2019/09/11
皆さんこんにちは。

夏も終わりに差し掛かり、朝晩に吹く風が随分と涼しく感じられるようになってきました。ただ、この時期当院に交通事故に遭われた方が多く来院されます。それはなぜか? 8月はお盆休みもあり交通量が増えることで、交通事故の発生件数は増加するようです。 普段あまり車の運転をしない方が、長時間かつ長距離運転をし、さらに大渋滞に巻き込まれることでの疲労や判断力の鈍化がこの時期の事故増加の原因となっているようです。

 私もいわゆる「サンデードライバー」ですが、「運転に不慣れなんだ」ということをしっかり自覚してハンドルを握りたいと思います。

 

 では、近年の交通事故の発生状況はどのような変化を見せているのでしょうか?交通事故発生件数の最も多かった2006年と2016年を比較してみようと思います。

 まず発生件数ですが最も多かった2006年には年間で95万件の事故が発生していますが、2016年には48万件とおおよそ半減しています。よって負傷者数も119万人から59万人と約半減しています。これは自動車の事故回避装置の進歩や車体剛性の向上、飲酒運転に対する厳罰化などの各行政機関の取り組みが好影響を及ぼしているようです。交通事故による死者数は1992年に1万2000人弱がピークだったのに対して2016年には3900人、2017年には3700人まで減少しています。

 数字だけ見ると「随分と安全な世の中になったなぁ」と思ってしまいますが、高齢ドライバーによる痛ましい事故の報道が後を絶ちません。高齢化社会を迎えたことで今までになかった事故のパターンが増えています。また、歩行者や自転車に対する交通事故の発生件数は先進国の中でワーストなのだそうです。ハンドルを握るときも歩行者でいる時も周囲に気を配るように心がけたいと思います。

 

では、実際に事故に遭ってしまったらどうしたらよいのか。 当院では通常の治療で通院されている患者さんにも初めて来院された時に交通事故に遭ってしまった時の対処法を簡単ですが必ずお話しするようにしています。実際に事故に遭われた患者さんから「以前話を聞いていたので慌てることなくスムーズに対応できました」とのお声をいただいていますのでご紹介したいと思います。

 

①加害者と加害車両の確認

 携帯電話等で相手の免許証、ナンバープレート、車の破損状況を撮影しておきましょう。

 

②必ず警察に電話をする

 事故証明の発行には警察官の状況確認が必要となります。事故の大小にかかわらず必ず  警察官の現場検証を受けましょう。

 

③医師の診断を受ける

 ケガの大小にかかわらず医師の診断を受け診断書の発行を依頼しましょう。事故直後でないと事故によるケガとの認定が受けにくくなります。

 

④当院に連絡、もしくはご来院ください

 初めて事故に遭われた場合は色々と分からないことが多くあると思います。ケガの治療は勿論ですが保険会社との示談交渉や事務的な手続きでお困りの場合もぜひご相談下さい。

 

 以上の①~④をなんとなくで構いませんので覚えておいていただければ万が一の時にきっと役に立つと思います。報道等でも話題になっていますが、先日起きた高速道路上でのあおり運転などの危険運転問題。にわかに信じがたい事件ですが、私たちが普段走っている高速道路で実際に起こっています。ここ最近はドライブレコーダーの普及で事故の状況証拠が確保しやすくなっていますが、万が一にも「泣き寝入り」といったことのないように上記の手順を思い出して下さい。

 

 事故に遭われてむち打ち症などの辛い症状でお困りの方は南行徳ひびき整骨院にお気軽にご相談下さい。21時まで受付していますのでお仕事帰りでも通院いただけます。  
交通事故は整骨院でも治療が受けられます。
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