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南行徳ひびき整骨院BLOG腰椎椎間板ヘルニアについて

腰椎椎間板ヘルニアについて

2019/11/23
こんにちは!!気温が下がり寒くなってきましたね。季節の変わり目は痛みや辛さが出やすい時期です。さて、今回はヘルニアについてお話しいたします。

腰痛や坐骨神経痛の中で特に多い疾患が腰椎椎間板ヘルニアです。青年期、実年の時期に発生します。突然発生するタイプと慢性的にじわじわと生じる場合があります。

正常椎間板の場合にはその後にある神経は自由に動くことが出来ます。身体の曲げ伸ばしによって神経は障害物なく脊柱菅内を痛みなくスムーズに滑ることが出来ます。しかし。椎間板ヘルニアになりますと、後方にある神経が圧迫されて上下に動くことが出来なくなります。この動きにくい神経に歪みの力が加わる結果腰痛や足の痛みが起こることがあります。場合によっては足の麻痺、しびれ、足の冷たさ等を起こすこともあります。場合によっては喫煙や遺伝なども関係しているといわれているそうです。また、精神的、社会的側面や仕事に対するストレス、満足度なども関係しているといわれています。

 

ヘルニアによる発生メカニズム

 

椎間板ヘルニアは次の三つのメカニズムで神経に障害を生じる為痛みを感じる事になります。治療法もそれぞれ異なります。

1.椎間板突出による神経圧迫

一番の痛みの発生原因は椎間板に体重などの圧が加わり椎間板が強く押され突出した部分が後ろにある神経を圧迫してしまうからです。

突出したヘルニア部分が大きく硬いと痛みが強くなります。A型B型、及び一部のC型ヘルニアは髄核が豊富に存在している為後方部が膨隆した結果神経の痛みが発生します。

 

2.神経周囲の癒着

二番目の痛みの発生原因は膨隆した靭帯もしくは脱出髄核が神経と線維性癒着を生じ神経の滑りが悪くなっているからです。長い間神経がヘルニアの接触している部分と粘性の高いフィブリン等が出現し線維性癒着が増強し神経は動けなくなってきます。本来脊柱管内自由に動くべく神経の滑走性は低下し神経に歪みが起こってきます。

 

3.神経の炎症または機能低下

三番目の痛みの発生の原因は神経の周囲が充血炎症を症じたり神経の機能が低下して神経麻痺しびれなどを生じている場合があげられます。

 

検査

ヘルニアの検査といったらMRIが主流です。磁力を利用して身体を調べる検査で神経や筋肉などの柔らかい組織を鮮明に写し出すため椎間板ヘルニアの検査には必須といえます。他にも状態に応じてCT検査や造影剤を注射する検査なども行われることがあります。

治療

ヘルニアの治療には保存療法と観血的療法があります。

保存療法では投薬治療やコルセット装具療法、リハビリなどを示します。神経などの圧迫を直接取り除くわけではないので痛みに対する対処療法になります。

強烈な痛みや麻痺などがなければまずは保存療法を選択するのが一般的です。

ひびき整骨院では保存療法で電気治療や手技療法により痛みを緩和させる治療を行っています。椎間板ヘルニアの手術には直接椎間板を摘出するものやレーザーなどを用いて椎間板の圧力を減らしヘルニアを引っ込ませるものがあります。数ミリの切開に済むものもあれば大きく切開し、長期の入院が必要な場合もあります。一般的に最初は腰に負担を掛けないようにしたり、投薬治療やブロック注射、コルセット、リハビリなどの保存療法で行いますが効果がみられない進行性の麻痺、排尿障害、日常生活に支障が出る場合に手術が考慮されます。最近では手術にも身体の負担の少ない方法が行われるようになってきています。

 

南行徳ひびき整骨院では痛みを抑える保存療法として電気治療や手技療法、鍼治療も行っています。行徳、浦安方面からも多くの患者様にご来院頂いています。

上記のような症状や不安なこと、痛みなどがあるようでしたら些細な事でもご相談ください。
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