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南行徳ひびき整骨院BLOG

ひびき整骨院ニュース

2019/12/11

簡単「冷え症」改善マッサージ

皆さんこんにちは。

12月に入り冬らしい陽気になってきましたね・・・といいたいところですが、全く冬らしくない暖かな日が続いています。この暖かさはクリスマス頃まで続くようですが、ということはクリスマス後より急激な冷え込みがやってくるということで、インフルエンザなどにも注意したいですね。

これからやってくるであろう冬本番の寒さでお困りなのは「冷え症」の皆さんではないでしょうか。手足の冷えで「夜も眠れない」という方も多いと思います。最近ではいろいろな保温素材でできた靴下をはいて寝たり、湯たんぽなども流行っているようですね。これは冷たい足を温める方法ですが、いちばんいいのは「足を冷えなくさせる」ことです。よって今回はご自宅で一人でできる「冷え症改善マッサージ」をご紹介したいと思います。今のこの暖かい陽気の内に始めて、これから来る寒い冬に備えましょう。

 

 

➀冷え症はなぜ起きる?

 

 冷え性は身体の末端部分が冷える(体温が低下する)ことを言いますが、冷えた部分を温めるのは血液の仕事です。その時の身体の状況により脳にある体温調節中枢という部分が血液の温度を上げ下げし、身体全体に行き渡らせ最適な体温を保っています。この機能が正常に働いていれば、頭のてっぺんから足の先まで体温は同じ温度であるはずですよね。「冷え性」の方は身体全体の体温が低下して手足も冷たくなるのでしょうか?先にも述べた通り「冷え症」とは身体の末端部分のみが冷えることをいうわけですから、体温を調整してくれる血液の末端部分への流入が何らかの原因で邪魔されることによって起きるのです。

 血管の病気や血圧など血流の邪魔をする要素は多くありますが、ここでは「筋肉」が邪魔をしている場合の改善方法をお話ししていこうと思います。

 

 

②血液の流れを邪魔する筋肉とマッサージ方法

 

 1、殿筋(お尻の筋肉)

 人体の中で最大最強といわれているのがこの殿筋です。主に股関節を後ろに引いたり、横に上げたり、捻ったりといった仕事をしていますが、いちばん重要な仕事は「姿勢の維持」です。立っている時はずっと収縮し続け、座っている時はずっと伸ばされながら姿勢を維持しています。当然殿筋は疲労し、硬くなり周囲を走る血管を圧迫する事で足への血流を邪魔するようになります。

 

・簡単「殿筋」マッサージ  布団の上に仰向けに寝ます。まず片方のお尻と布団の間にテニスボールを挟み、軽く寝返りを打つようにお尻をテニスボールに押し当てていきます。少しづつ当てる場所を移動させながら「痛気持ちい」ポイントを探します。そのポイントが見つかったら約20秒間継続して押し続け、それを3回反対側も行います。デスクワークで一日中座りっぱなしという方に効果的で、これだけで「足の指先がジンジンしてきた」と実感できる人も多くいます。

 

 

 2、腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)

 この筋肉は主に足首を動かすことが仕事であるため、身体を良く動かしたり、立ちっぱなしの状況が続くことで疲労し硬くなります。また座っている時は椅子の座面に太ももの裏側が圧迫され続けるため、同時に血管も圧迫されふくらはぎに「むくみ」が生じます。このむくみが今度はふくらはぎの血管を圧迫し血流の邪魔をするようになります。

 

・簡単「ふくらはぎ」マッサージ

 手に乳液やボディークリームのような手の滑りをよくするような滑剤をつけ、両手をふくらはぎを包み込むように当て、足首から膝に向かってゆっくりさすり上げます。これを5~10回ゆっくり繰り返します。この時、すねの内側にリンパの流れをよくする「ツボ」がありますので、すねの内側をしっかり刺激するように意識するとむくみ解消の効果も期待できます。

 

以上のように足の血流改善にはこの2カ所の筋肉のコンディショニングが有効です。ただ一度のマッサージで劇的に「冷え症」を改善しうるものではありません。一番大切なのは「続けること」です(なかなか難しいのですが・・・)。またこのマッサージと同時に行うとより効果的なストレッチもありますので、次の機会にお話しさせていただきます。

 

南行徳ひびき整骨院では11月より「鍼治療」を開始しました。冷え症に限らず長年に渡って悩まされている症状がある方は一度ご相談下さい。南行徳駅から徒歩1分、夜9時まで受付していますので、お仕事帰りにお気軽にご来院下さい(事前にご予約いただくとスムーズにご案内出来ます)。
2019/12/01

四十肩予防

行徳、浦安にお住いの皆さんこんにちは!

南行徳ひびき整骨院の鈴木です!

 

最近は急に気温が下がり、体調を崩しやすい

時期ですが皆さんは体調を崩されていませんか?

 

急に寒くなる今の時期には寝違いやギックリ腰、

シビレを伴う神経症状で来院される方が急増

いたしますので、皆さんも普段から体の

メンテナンスの為に湯船に浸かって体を

温めたり、ストレッチをして柔軟性を高める

ようにセルフケアもお忘れなく!

 

今回のブログでは以前にも取り上げさせて

頂いた『四十肩、五十肩』について、

もう一度お話しさせて下さい。

以前もお話ししましたが、恥かしながら

僕も20代の頃に四十肩になりました。

完全に完治するまで時間がかかるし、

治療期間中に反対側の肩も四十肩になる人も

いるぐらい厄介な症状です。

 

今回は予防策をメインに進めていきます。

まず『四十肩、五十肩』になりやすい人

とはどんな人なのかと言いますと、

ズバリ!猫背の人デス!

特に巻き込み肩が強い人は要注意です。

今や日本人の9割の人達が猫背になると

まで言われている猫背の人達は四十肩

の予備軍でもあるんです!

 

猫背の人の特徴としては、本来なら135°

前傾している骨盤が後傾し、腰椎が前弯

しているはずがフラットバックになり、

肩が内側に巻き込み、その所為で肩甲骨は

外側に引っ張られ動けなくなります。

さらに、5キロ以上ある頭は前方に倒れ

頭を支える頸椎はスマホ首(ストレート

ネック)になってしまいます。

 

めちゃくちゃ体に負担をかけてそうですね。

この猫背を放置しておくと、筋緊張性頭痛や

頸肩腕症候郡、寝違え、ギックリ腰、

梨状筋症候郡、頸椎ヘルニア、腰椎ヘルニア

などのリスクも上がりますが、今回は

『四十肩、五十肩』をピックアップして

いきます。

 

以前の診断にはレントゲンを撮り骨に

異常は無いが肩に痛みと可動域制限が

あると原因が判らなくても四十肩と

診断されていました。

最近ではMRIや超音波検査などによって

様々な病態が起こっている事が解明され

ました。

四十肩には主に5つの病態があり、

ほとんどの症状は複合した状態で発症

している為、状態の改善に時間がかかって

しまいます。

その5つの病態を紹介していきます。

 

《烏口突起炎》

烏口突起とは肩甲骨の上縁の外側部にある、曲がった突起部分です。

肩関節の付け根の部分にあり、烏口腕筋、上腕二頭筋、小胸筋が

これに連結しています。

これらの筋肉が集まる終点になっており、ここ色々な負担がかかると

炎症が起こります。

 

《上腕二頭筋長頭腱炎》

腕の力こぶを作る上腕二頭筋が、上腕骨の結節間溝という

トンネル状の溝を通る時にこすれて炎症が起こります。

 

《肩峰下滑液包炎》

肩峰とは肩甲骨の一部で、肩関節よりも上にある外側に大きく

張り出した所です。

滑液包は文字通りに肩関節を滑らかに動かすためのクッション材で、

骨と骨の間の隙間にあり、袋状で中に液体が入っています。

この滑液包が炎症を起こした状態です。

 

《腱板炎》

腱板とは肩甲骨と上腕骨をつなぐ4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)

の総称で、肩関節を安定させる働きをもつインナーマッスルです。

肩をくるむように一枚の板の様になっています。

この4つの筋肉のうち、どれかが炎症を起こすケースが腱板炎。

特に棘上筋と棘下筋の2つが、炎症を起こしやすいです。

 

《癒着性関節包炎》

関節包とは肩の関節自体を包む袋状の緩衝材で、この関節包に

炎症が起こるケースを指します。“癒着性”という言葉が

通例で使われるのですが、最新の研究で癒着は起こって

いないことがわかってきました。海外では

「フローズン・ショルダー」、日本語では「凍結肩」と

言われています。

言葉の通りに関節包がぎゅっと固まって、関節の硬縮が

起こります。

肩が固まって動かなくなってしまうのが一番の特徴で、

他の4つの炎症との大きな違いです。

さらに四十肩の治療が難しくしている点は、

これらの病態が複合的に発症する事が多い

からです。例えば腱板と同時に上腕二頭筋

長頭腱炎を起こしている方は腕を上げ始め

る動作に制限があり、自分で上着を着れない

など日常生活にも支障を出してしまいます。

 

『四十肩、五十肩』は40代から50代に必ず

起こる症状ではありません。

20代から30代の頃から肩周りの筋肉や関節の

柔軟にしインナーマッスルを鍛え、姿勢の

改善が予防に繋がります!

 

そこで、自宅でも出来る5つのエクササイズ

をオススメします。

 

①まっすぐ正面を向き、猫背にならない

ように姿勢を正し、両方の手のひらが

前を向けて手をパーの形に広げ、腕を

伸ばし体につけた状態でゆっくりと

90°外転し戻す。

 

②手のひらを後ろに向けた状態で①と

同じ動作をする。

①②とも肩のインナーマッスルの強化

を促し、肩関節の動きをスムーズにする

エクササイズです。

 

③床やベッドに横向きに寝た状態で、

両膝を丸め、肘を90°に屈曲さ手の

握って体幹に肘を乗せたまま、おヘソに

近づけたり地面と平行にしたりを

繰り返します。

これで肩のインナーマッスルの強化と

肩の動きを良くする効果があります。

 

④立った状態で両腕をバンザイのポーズ

をとります。そのまま肘を曲げながら

胸を開くように肘を広げながら肩甲骨が

動いている事を意識しながら繰り返します。

 

⑤腕を脱力し、肩を大きく動かしながら

肩甲骨を動かします。前回しと後ろ回しを

交互に行いましょう。

 

このエクササイズを詳しく聞きたければ、

南行徳ひびき整骨院で鈴木に聞いて下さいね。

 

ただし、これだけでは猫背問題が解決して

いないので当院の猫背矯正も同時に受けて

いただき『四十肩、五十肩』の予防を

しましょう!

今後、肩甲骨ハガシも取り入れる予定

ですので、皆さんにより健康な身体作り

を提供していきます。

 

行徳や浦安で肩に違和感がある方が

いましたら、南行徳ひびき整骨院に

ご相談ください。

最後に、長文になりましたがブログ

を読んで頂き有難う御座いました。

2019/11/23

腰椎椎間板ヘルニアについて

こんにちは!!気温が下がり寒くなってきましたね。季節の変わり目は痛みや辛さが出やすい時期です。さて、今回はヘルニアについてお話しいたします。

腰痛や坐骨神経痛の中で特に多い疾患が腰椎椎間板ヘルニアです。青年期、実年の時期に発生します。突然発生するタイプと慢性的にじわじわと生じる場合があります。

正常椎間板の場合にはその後にある神経は自由に動くことが出来ます。身体の曲げ伸ばしによって神経は障害物なく脊柱菅内を痛みなくスムーズに滑ることが出来ます。しかし。椎間板ヘルニアになりますと、後方にある神経が圧迫されて上下に動くことが出来なくなります。この動きにくい神経に歪みの力が加わる結果腰痛や足の痛みが起こることがあります。場合によっては足の麻痺、しびれ、足の冷たさ等を起こすこともあります。場合によっては喫煙や遺伝なども関係しているといわれているそうです。また、精神的、社会的側面や仕事に対するストレス、満足度なども関係しているといわれています。

 

ヘルニアによる発生メカニズム

 

椎間板ヘルニアは次の三つのメカニズムで神経に障害を生じる為痛みを感じる事になります。治療法もそれぞれ異なります。

1.椎間板突出による神経圧迫

一番の痛みの発生原因は椎間板に体重などの圧が加わり椎間板が強く押され突出した部分が後ろにある神経を圧迫してしまうからです。

突出したヘルニア部分が大きく硬いと痛みが強くなります。A型B型、及び一部のC型ヘルニアは髄核が豊富に存在している為後方部が膨隆した結果神経の痛みが発生します。

 

2.神経周囲の癒着

二番目の痛みの発生原因は膨隆した靭帯もしくは脱出髄核が神経と線維性癒着を生じ神経の滑りが悪くなっているからです。長い間神経がヘルニアの接触している部分と粘性の高いフィブリン等が出現し線維性癒着が増強し神経は動けなくなってきます。本来脊柱管内自由に動くべく神経の滑走性は低下し神経に歪みが起こってきます。

 

3.神経の炎症または機能低下

三番目の痛みの発生の原因は神経の周囲が充血炎症を症じたり神経の機能が低下して神経麻痺しびれなどを生じている場合があげられます。

 

検査

ヘルニアの検査といったらMRIが主流です。磁力を利用して身体を調べる検査で神経や筋肉などの柔らかい組織を鮮明に写し出すため椎間板ヘルニアの検査には必須といえます。他にも状態に応じてCT検査や造影剤を注射する検査なども行われることがあります。

治療

ヘルニアの治療には保存療法と観血的療法があります。

保存療法では投薬治療やコルセット装具療法、リハビリなどを示します。神経などの圧迫を直接取り除くわけではないので痛みに対する対処療法になります。

強烈な痛みや麻痺などがなければまずは保存療法を選択するのが一般的です。

ひびき整骨院では保存療法で電気治療や手技療法により痛みを緩和させる治療を行っています。椎間板ヘルニアの手術には直接椎間板を摘出するものやレーザーなどを用いて椎間板の圧力を減らしヘルニアを引っ込ませるものがあります。数ミリの切開に済むものもあれば大きく切開し、長期の入院が必要な場合もあります。一般的に最初は腰に負担を掛けないようにしたり、投薬治療やブロック注射、コルセット、リハビリなどの保存療法で行いますが効果がみられない進行性の麻痺、排尿障害、日常生活に支障が出る場合に手術が考慮されます。最近では手術にも身体の負担の少ない方法が行われるようになってきています。

 

南行徳ひびき整骨院では痛みを抑える保存療法として電気治療や手技療法、鍼治療も行っています。行徳、浦安方面からも多くの患者様にご来院頂いています。

上記のような症状や不安なこと、痛みなどがあるようでしたら些細な事でもご相談ください。
2019/11/13

マッサージの効果は筋肉をほぐすだけじゃない!

皆さんこんにちは。 11月に入り朝晩がめっきり寒くなってきましたね。 日中と朝晩の気温差が大きくなってくると見ごろを迎えるのが紅葉です。患者さんのお話を聞くと今年はちょっと紅葉の進行が遅いようですね。神宮周辺の銀杏もまだ青々しているとか・・・。私も今月末に京都に紅葉見物に出かける予定です。見ごろを迎えてくれているといいのですが・・・・・。

 気温が下がると身体にも影響を及ぼします。その代表的なものの一つが筋肉の緊張です。筋肉は伸び縮みをして関節を動かすのが主な仕事ですが、実は体温の調節という役割も持っています。体温がある一定以上に達すると筋肉の線維と線維の間を広げて熱を体外に放出しやすくします。逆に体温が低くなると線維と線維の間をピシャっと閉じて体温が放出されないようにしてくれます。だから夏はダラーとして「暑い~」、冬は肩をすくめて身体を縮こまらせて「寒い・・・」となる訳です。寒い時期に肩こりや腰痛を訴える方が増えるのはこのためです。

こんな時に当院でも需要が増えるのがマッサージです。硬くなった筋肉をそのまま放置すると寝違いやギックリ腰の原因になりますから、筋肉のコンディショニングとして定期的にマッサージを受けて頂くことを患者の皆さんにオススメしています。マッサージは筋肉を柔軟にさせる最も一般的な治療方法のひとつですが、患者さんのお話を聞いていると筋肉をほぐす以外にもいろいろな効果を身体に与えてくれているようです。 今回はマッサージを受ける事で副産物的に起きる身体への影響を患者さんの声の多かったものをいくつか紹介してみたいと思います。

 

・カゼを引かなくなった

 筋肉が硬いと当然筋肉内への血液の流れが滞ります。マッサージをして筋肉を柔らかくするとコリがほぐれ、血液の流れが良くなります。免疫機能をもつ血液が滞りなく体中をスムーズに流れるようになるため免疫機能の向上につながったのだと思います。

 

・血圧が下がった

 筋肉が活動するためのエネルギーや、存続するための栄養分の供給を血液が行っている ため、硬い筋肉には通常以上の圧力をかけなければ流れ込むことが出来ません。筋肉が柔らかくなれば余計な圧力をかける必要がなくなるため、血圧の低下につながったのだと思います。

 

・よく眠れるようになった

 以前のブログでも紹介しましたが、脳からの血液の排出が滞ると脳内の酸素濃度が下がらず脳の活性状態が持続し眠気を催しずらくなります。脳から心臓への血液の通り道である首や肩の筋肉が柔らかくなると脳からの血液の排出がスムーズになるため、眠りやすくなるのです。

 

・便秘が改善された

 臀部(おしり)に腸の動きを活発にするツボがあります。臀部のマッサージをすることでそのツボを刺激するととたんにお腹が「グルグル」いい出す方や、こらえきれずにおならをしてしまう方もいます。マッサージ後に必ずトイレに行くことで自然排便の習慣がつき、長年苦しめられてきた便秘を克服したという方もいらっしゃいました。

 

・身長が伸びた

 背中の筋肉の緊張をマッサージで取り除いたことで姿勢が良くなり身長が伸びたのだと思います(実質的な身長が伸びたわけではありませんが・・・)。高齢者で将来的に円背を心配されている方への予防策としてもオススメしています。

 

・視力が良くなった

 視力に関与する神経は脳神経といって直接脳から眼球に通じているので、ここにマッサージで刺激を与える事はできませんが、まぶた周辺に分布している神経は後頭部を通過するため、首の後ろの筋肉のコリを取り除くと眼周辺のスッキリ感を得ることができます。「最近メガネが合わなくなってきた」という方も多くいらっしゃいます。

 

・冷え症が改善した

 足への血管はお尻の筋肉の中を通りますが、お尻の筋肉がコリ固まると足への血流にも影響します。お尻の筋肉をマッサージでほぐしている最中に「足の指先がジンジンしてきた」という方が多くいます。また逆に足から心臓へ帰る流れの改善にもなりますから、むくみ改善にも効果があると思います。

 

・足が速くなった

 お尻や腿の裏の筋肉は足を動かしたり、身体を支えたりと一日中重労働を課していますが、疲労感を感じにくい場所でもあります。お尻の筋肉が硬くなると股関節の可動域が狭くなるため速く走れないばかりか、足が上げずらくなる為「最近ちょっとした段差につまづく」ことの原因にもなります。

 

以上のようにマッサージ=筋肉を柔らかくすることでいろいろな効果を得ることが出来ます。このほかにも多くの患者さんの声をいただいていますので、また機会がありましたらお話しさせて頂きます。

 当院は南行徳駅から徒歩30秒です。お仕事帰りにお気軽にご来院ください。
2019/10/31

肘の痛み

ブログをご覧の皆さんこんにちは!!

今回は肘の痛みについてお話しさせていただきたいと思います。

 

肘の痛みといっても何種類かあります。

①肘内障

②外側上顆炎(テニス肘)

③内側上顆炎(ゴルフ肘)

④野球肘

⑤肘部管症候群

⑥変形性肘関節症

⑦尺骨神経麻痺

 

今回は、①肘内障と②外側上顆炎(テニス肘)について詳しくお話しさせていただきたいと思います。

 

①肘内障

2~5歳くらいまでのお子さんによく起こる独特の疾患です。肘の骨(橈骨頭)が輪状靭帯という靭帯から外側にずれる事で起こる亜脱臼です。親が子供の腕を引っ張ったら、抜けてしまったといわれることが多いです。肘内障と起こすと、腕を上げることが出来ず、触ろうとすると嫌がり、触るととても痛がります。

 

治療法は、基本的には病院や整骨院に行って頂ければ、すぐに元に戻ります。整復後に手を返せるかどうか、腕があげられるかどうか確認して下さい。それができるようであれば、特に問題ありません。大人になったときに後遺症などが出ないか心配される親御さんが多いですが、後遺症が出る事はほとんどないので安心して頂いて大丈夫です。

 

②外側上顆炎(テニス肘)

30~50代以降の女性に起こりやすく、パソコンのマウスをよく使う方、手作業の機械を使う方など手首を使う動作が多い方によく好発されます。

テニスのバックハンド動作で炎症を起こすことから、別名『テニス肘』と呼ばれていますが、実際はテニス以外が原因で起こる場合がほとんどです。タオルを絞る動作やドアノブを捻るような動作で肘の外側に痛みが強く現れます。

特に腫れなどはなく、見た目ではわからないため湿布などで対処される方が多いですが、炎症が起こっている状態なのでそのまま手を使い続けるとなかなか炎症は引かず痛みは長く続いてしまいます。それで炎症が進行してしまうと、安静時でも肘や肩が痛くなり、ひどい場合では、首まで痛みが出てしまうことがありますので、早期発見、早期治療が大切になってきます。

 

治療法は、マッサージや電気で緊張してしまっている筋肉をほぐしてあげることが効果的です。また、ご自身で出来る治療法としてはストレッチが効果的です。外側上顆炎は筋肉の使い過ぎで、筋肉が疲れて縮んでしまっている状態なので伸ばしてあげると良いです。ストレッチの内容としては、

⑴手を下に向けた状態で痛みがある腕を真っ直ぐにあげます(肘が曲がらないように注意してください)。反対の手でストレッチする側の人差し指と中指を引っ張ります。この状態で30秒ほど持続的に伸ばしていきます。

⑵手のひらを上にして肘を伸ばした状態で、反対の手でつかみ引っ張るようにしてください。30秒ほど持続的に伸ばしていきます。

⑶腕を真っ直ぐ上げて、手首を内側に倒して、反対の手で手をつかみ引っ張ります。30秒ほど持続的に伸ばしていきます。

 

周りの腕の筋肉もストレッチしていき、腕全体を柔らかくするようにしてください。これを1日3回行うようにしてください。

 

あとは、サポーターをつけてあげる事で筋肉の負担が減るので痛みが減ってきます。

 

痛みが改善したら、今後同じような痛みを出さないために筋力強化が大切です。筋肉トレーニングのやり方は、

前腕(肘から下)全体を台などの上に置き、手首から先だけを台の外に出します。手を下にした状態で鉄アレイや水が入ったペットボトルなどの重量物を持ち、手首を反らします。その状態で5秒ほどキープします。これを連続で20回を1セットとして、1日に3セット行いましょう。

※重量は20回連続で行える程度だと効果的です。

痛みを出さないために頑張って続けてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。当院ではこのような症状以外にも対応していますので、何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。ご連絡お待ちしております。

 

南行徳ひびき整骨院
2019/10/23

マッサージと眠りの関係

皆さんこんにちは。

今年は15号、19号と台風が猛威を振るっていますが、台風が過ぎ去るたびに季節が進んでいるように感じる今日この頃です。

暑くもなく寒くもない、クーラーなしで過ごせるこの時期はぐっすりと熟睡する事の出来る貴重な期間ですが、安眠グッズが話題になっているところを見ると、睡眠に満足できていない方が多くいらっしゃることが伺えます。

今回は眠りの浅さにはどんな原因があるのか、逆に子供はなぜ(言葉は悪いですが)「死んだように」眠れるのか、深い眠りを邪魔しているのは何なのかを整骨院目線で考えてみようと思います。

 

今現在「眠り」に満足されている方は一体どれくらいいるのでしょうか。眠りの質の変化を感じている方は30歳代より歳を経るごとに年々増加しているようです。もうすぐ人生半世紀を迎える私も「よく寝たなぁ・・・」と最後に感じたのはいつだったでしょう・・・・記憶にありません・・・・・。これは単に年齢のせいなのか、身体の変化が影響しているのか。

ではまず人の眠りのメカニズムを簡単にお話ししようと思います。人が「眠さ」を感じるのは脳内の酸素の濃度が関与しています。体内の老廃物の量が一定以上に達すると、自律神経である副交感神経が働き、脳内の酸素濃度を減少させます。これにより人は「眠いなぁ」と感じ始めます。するとそこに交感神経がそうはさせじと働き始めます。その時起こる生理現象が「あくび」で大きく息を吸い込んで酸素を多く体内に取り入れ脳を覚醒させようとします。しばらく交感神経・副交感神経の攻防が続きますが、最終的には副交感神経がこの攻防に勝利し人は眠りにつきます。脳に酸素を運ぶのは血液が行いますから、脳内の酸素量の低下=脳内の血流量の低下となる訳です。小さなお子さんのいるご家庭であればお気づきの方もいらっしゃると思いますが、眠くてぐずっているお子さんの手足が温かくなるのは、脳内への血流量が減った分、手足などの身体の末端部分への血流量が多くなるためだったのです。

 

眠りを邪魔する要素は当然ながら多くありますが、脳内の血流量が減らないことが浅眠や不眠の原因であった場合、脳内の血流量が減らない原因を除去しなければ改善されません。その原因とは実は皆さんが普段から感じているとっても身近なアレかもしれません。

 

心臓から出た血液は頚椎にある椎骨動脈という血管を使って脳に血液を送り込んでいます。万が一この血管がダメージを受けると、脳に血液がいかなくなり「死」に繋がる訳ですから頚椎という骨の中を守られるように走行していきます。一方で脳に行った血液は脳内の老廃物を積んでまた心臓に帰らなければなりません。帰りは静脈という血管を使って心臓に帰るのですが、静脈は比較的体表面に近いところを走っています。身体の表面に走る青い血管はほぼすべて静脈です。よって通り路でいろいろな邪魔を受ける事になるのですが、脳から心臓へ帰る道のりで静脈の邪魔をしているのは首や肩の筋肉であることが実はとても多いのです。首や肩の筋肉が硬くなり、それが血管を圧迫する事で静脈の流れが悪くなります。一方で脳に行く動脈は前でお話ししたように外部から影響を受けにくいところをスイスイ流れてきます。水道からはどんどん水が流れてくるけど排水溝が詰まっていてシンクの中に水がどんどん溜まっていく・・・・・。脳内の酸素濃度がなかなか減らず、脳の覚醒状態が続くので寝付きも悪いし、深く眠れないので夜中に何回も目が覚める、このような状況で朝を迎えるので当然熟睡感がない・・・となる訳です。そう、脳内の血液量の減少を邪魔する身近なアレとは「首こり」「肩こり」だったのです。

 

当院では首こり、肩こりを解消するためのメニューを各種ご用意しておりますが、いちばん手軽で一般的な治療はマッサージです。現在当院に通院されている患者さんからも「昨夜はぐっすり眠れた」との声を多くいただきます。そもそも人はなぜ眠るのか。いちばんの目的は疲労回復ですから、マッサージは首や肩だけでなく体全体に良い影響を与えます。

 

「スマホ首」や「ストレートネック」、「猫背」など首や肩に悪影響を及ぼす要因が現代社会には溢れています。首こりや肩こりは自覚症状がない場合もありますから、「最近なんかよく眠れないな」と感じた方は「マッサージでもしてもらおうかな」とお気軽にご来院ください。
2019/10/19

肉離れについて

皆さんこんにちは!!

いつも南行徳ひびき整骨院ブログをお読みいただきありがとうございます。

今回のテーマは『肉離れ』について記載させていただきます。

 

肉離れはランニング中や短距離走などのダッシュ・スタートをした瞬間、バスケットボールやサッカーなど球技種目のような急激なストップとスタートを繰り返す動作の多いスポーツ選手に多い疾患です。

ですが、スポーツ選手に限らず、急に運動を始めたことにより筋肉に急激な負荷がかかりすぎる事によっても起こります。例を出すと・・・この季節になると多いのが運動会!お子様の運動会で親子競技などお父さんが張り切って走った結果肉離れをしてしまう。。。なんていうケースをよく聞きます。

そんな肉離れにも種類があり今回3パターンに分けてより詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

【種類と損傷の度合い】

 

●種類●

①大腿四頭筋の肉離れ

→太ももの前面についている筋肉。身体の中でも最も体積の大きい筋肉です。

 

②ハムストリングス・大腿二頭筋の肉離れ

→太ももの裏側についている筋肉。半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋の総称をハムストリングスといいます。

 

③ハムストリングス・大腿二頭筋の肉離れ

→ふくらはぎについている筋肉です。

 

●損傷の度合い●

一般的な肉離れは損傷度合いが3段階(Ⅰ度~Ⅲ度)に分けられています。

一つの筋肉は本来筋繊維という細かい繊維状が束になったものですが、

一度:筋繊維の断裂はなく、軽く筋肉全体が引き伸ばされた状態で筋力や動きの制限がかかることは少ないですが、痛めてしまった患部に不快感や違和感、痛みが伴うことがあります。

 

Ⅱ度:筋繊維の何本かが切れてしまった状態(部分断裂損傷とも言います)で、一般的な肉離れがこれを指します。筋力や動きに制限がかかりやすく、患部は圧痛と腫れが伴います。

 

Ⅲ度:一つの筋肉が完全に断裂してしまった状態です。断裂してしまった部分はボコッとした陥凹がみられ、強い痛みが現れます。動きの制限もかかり断裂した箇所には皮下出血斑という内出血のようなものがみられます。

 

【症状】

〇腿四頭筋の肉離れ・・・・スポーツ選手に多く、大腿四頭筋はダイナミックな大きな動きが可能であるためどんな運動を行う場合でも使用される筋肉です。そのため、運動のし過ぎによる筋肉疲労(オーバーユース)や、冷えによっておこる筋肉収縮による筋肉の端が引っ張られて炎症を起こします。また、大腿四頭筋の肉離れの場合は、筋肉の真ん中が切れてしまうこともあります。

 

〇ムストリングス・大腿二頭筋の肉離れ・・・・運動中のダッシュやスタートした瞬間に起こりやすいのが特徴です。

 

★★★大腿四頭筋、ハムストリングス・大腿二頭筋の肉離れは、

太ももに刺すような鋭い痛みが走ることが最大の特徴です★★★

 

〇腹筋の肉離れ・・・・スポーツ時の急激なダッシュやストップを行っている最中に、ふくらはぎに激痛が走ったり痛むことが特徴です。また、ふくらはぎの内側を痛める事が多く、歩きづらくなったら肉離れを疑ってください。

 

【治療法】

肉離れを起こしたら、まずは冷やすことが一番重要です!!

治療としては、固定することが大切になってきます。包帯固定を行い圧迫をすることや、痛めた患部をテーピングする事で痛めてしまった筋肉を補助する効果があります。そのほか、治癒力を高める効果のある干渉波治療(電気治療)をすることで早期回復が望まれます。また、回復傾向にあっても元々の筋肉が硬い場合はまた肉離れを引き起こしてします恐れが ある為、スポーツ選手の方でもそうでない方でもストレッチを日頃から私生活の中で取り入れることを推奨いたします。

 

上記のような治療に関しまして、南行徳ひびき整骨院でも行っておりますので、

肉離れをしてしまったかも・・・。歩くとふくらはぎが痛いなど気になることがありましたらぜひ一度お身体を診させていただければと思います!

今年の痛みは今年の内にクリアにさせましょう!!

最後までブログをお読みいただきありがとうございました!

寒暖差の激しい日々が続きますので、皆様体調面にはくれぐれもご自愛ください。

 

南行徳ひびき整骨院
2019/09/25

肘の痛み

皆様こんにちは!

ダーツを投げると肘が痛過ぎて

ダーツを引退した鈴木です!

 

 

今回も体験談を含めた症状の

話しをしていきます。

本当に色々と経験してます。笑

毎回のように実体験を話して

いますがノンフィクションです。

本当に患者様の気持ちを理解

させて頂いて感謝してます。

 

 

今回は10年前の話しですが、

当時の僕は昼休みも練習に行く

ほどダーツが好きで仕事以外の

時間はダーツに捧げる毎日でした。

ダーツの投げ方は基本的には

真っ直ぐ肘を曲げて、ターゲット

に向かって真っ直ぐ伸ばすだけです。

その動きを毎日何時間も繰り返す

のですから肘関節や周囲の筋肉

にも負担を蓄積されていくので

亜急性の炎症も起こります。

 

 

さて、肘関節とはどんな関節かを

説明していきます。

まず肘関節は腕尺関節、腕橈関節、

近位橈尺関節の3つの関節で構成

されていて屈伸運動と前腕回旋

運動が行われます。

この動きを安定して行えるように

内側側副靱帯と外側側副靱帯があり、

靭帯を損傷すると関節拘縮や関節の

不安定性の原因になります。

側副靱帯は基本的に事故などで横方向

からの強い外力を受ける事で外力が

受けた逆側の靭帯を損傷する事が

あります。

治療としては固定する事が重要で治る

まで3〜4週間、固定によって低下した

筋力が戻るまでリハビリに3ヶ月ほど

必要になります。

僕の場合は強い外力を横方向から受け

ていなく側副靱帯は無事でした。

 

 

肘の痛みでよく耳にするケガは他にも

肘内障や肘部管症候群やテニス肘など

様々なケガがあります。

まず肘内障ですが、これは5歳以下の

子供に見られるもので橈骨が発達して

いなく軟骨状態で、輪状靭帯という

肘の外側の橈骨を止めておくバンド

のような靭帯もゆるいので大人に

急に強く腕を引っ張られるだけでも

簡単に外れてしまう子供独特なもの

です。

簡単な整復で治りますが、繰り返す

事もあるので要注意です。

僕は頭は子供、身体は大人な28歳

だったので起こりません笑

 

 

次に肘部管症候群ですが、これは

肘の内側から小指や薬指にシビレ

の症状を出すもので、肘を曲げた

まま仕事をするひとや工事現場で

振動器具を長年使っている人に

起こりやすいです。

肘を曲げていると、伸ばしている

時に比べて尺骨神経は5mmほど

伸びた状態になり神経を圧迫され

異常に繋がります。

ただし、小指や薬指にシビレが

ある場合は頚椎椎間板ヘルニア

や変形性頚椎症も疑われるので、

頚椎に異常がないかも診る事も

大事になります。

肘部管症候群の治療としては

腕のストレッチや電気治療で

前腕を緩めていくとシビレ

はとれます。

 

 

最後にテニス肘こと上腕骨外上顆炎

です。テニスのバックハンドの動作

で炎症を起こす事からテニス肘と

呼ばれますが、実はテニス以外が

原因で起こる場合がほとんどです。

中年期以降の女性に多く、パソコン

のマウスの操作や手首を使い過ぎる

ような方によく見られます。

上腕骨外上顆炎にかかると、タオル

を絞る動作やドアノブを捻るだけで

痛みが強くなります。

ひとたび炎症が起こると、手は毎日

使うので炎症が治りにくく症状が

進行してしまうケースもあります。

症状が進行すると安静時にも痛みが

出て、肩や首まで痛みが広がる事

もあり早期発見と治療が大事です。

治療としては患部に対して電気治療

やストレッチ、マッサージで前腕の

筋肉を緩めます。

僕の肘は内側に痛みが出ていたので

上腕骨外上顆炎でもありません。

 

 

症状はとても似ていますが、肘の

内側に痛みのでる上腕骨内上顆炎

というものがあります。

この上腕骨内上顆炎は荷物を持つ

仕事の方やゴルフをする方に起こり

やすく、一流のテニスプレーヤーに

も起こる事もあります。

テニスのサーブやトップスピンを

掛ける際に前腕を回内する事で

前腕を回内する筋肉や手首を底屈

する為の筋肉は全て肘の内側に

付いている為に肘の内側に炎症が

起こり痛みが起こります。

これをダーツに置き換えて考えて

見ると、ダーツを握り前腕を回内

してターゲットに向かいエイミング

を行い肘関節を屈曲し、伸展するの

と同時に手首を底屈しながらリリース

します。

まさに負担のかかる動作が盛り沢山

です。

僕の場合はこの動作の繰り返しを

毎日何時間も続けていたので、

筋肉の異常収縮が起こり、内上顆

に炎症が起こりダーツを投げる

たびに痛みが出ていたのです。

最近はダーツを投げても痛みは

出ないのですが、筋力を戻して

いなかったので今後は筋トレを

してダーツを以前と同じように

投げられるようにしていきます。

 

 

今回も自分の体験談からの考察

でしたが、皆様も肘で気になる

症状がありましたら遠慮なく

ご相談下さい!

2019/09/18

肩こりはなぜ起こる!?

こんにちは!!!!夏の厳しい暑さも落ち着いてきて、秋が近づいてきましたね。先日は中秋の名月でした。お月さまが綺麗に見えました。しかし、このような季節の変わり目は夏の疲れが出やすい時期ともいわれていて体調を崩しやすいので注意が必要ですよ。

本日は『肩こり』についてお話しします。肩こりといっても普段は皆さんイオ指揮していないと思いますがまず頭の重さは6~7キロあるといわれています。そんな思い頭を常に支えているのが首と肩なのです。日本人は欧米人と比べると頭が大きい割に肩の骨格や筋肉がきゃしゃにできている為肩こりを起こしやすいといわれています。

 

私たちが日常生活の中で起きる自覚症状の中で肩こりは女性では1位、男性では2位になっているほどです。肩こりは日本人の宿命ともいえる症状ですがとくに中年以降は筋肉が弱くなるので注意が必要です。たかが肩こりと思っていると筋肉が緊張しすぎて血液の循環が悪くなり痛みに変わります。何をするにも辛いといった状態になりかねません。

 

肩こりの原因は数十種類もあって人により様々です。その中で多く見られるのが同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレスなどがあります。最近では血圧なども原因のひとつといわれています。スマホの使い過ぎやデスクワークも原因のひとつです。このように肩こりといっても様々な原因があるので予防も変わってきます。肩こりの原因や知識を知ったうえで効果的な対策をとることが重要です。

 

先程もお話ししたように同じ姿勢、と眼精疲労は主とて、デスクワークや読書、スマホの使い過ぎ、細かい手作業によって起こります。このような作業の時多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっていることが有ると思います。また、両肩を少しすぼめて巻き込み肩にの姿勢になります。そして腰がまるくなります。このような姿勢を続ける事で骨盤の歪みにもつながりますし、特に巻き込み肩になることで首から肩にかけての筋肉の緊張に疲労が生じ血液の循環が悪くなり肩こりを起こします。また、細かい文字を見続ける事で目やその周囲の筋肉が緊張します。それと同時に首や肩の筋肉も緊張を起こすのです。

 

とくにパソコンの場合光源を見つめる事で目に常に緊張を強いられ瞬きの回数が減ります。その為ドライアイから眼精疲労の原因を起こし、肩こりにもつながるのです。 予防策としてはまず同じ姿勢を続けないことが大切なことと、南行徳ひびき整骨院での骨盤矯正治療がお勧めです!!

 

デスクワークの時にときどき首をゆっくり後ろに反らせてみたり、出来るだけ椅子を深く座って猫背にならない体制づくりをしてみましょう。また、肩甲骨を動かして肩の筋肉の緊張をほぐすのもおすすめです。一時間に一度は立ち上がり手を上に伸ばしてぶるぶると振ったり軽い屈伸運動をすることも予防の一つになります。

 

肩こりの原因は運動不足やストレスも上げられます。日常の習慣や姿勢が原因になっていることがとても多いです。南行徳ひびき整骨院では自分の悪いクセや習慣を見直し気付けるようになるところから正しい姿勢や骨格の位置を身体と脳に記憶させることができる治療を行っています。どんなに自分で意識や運動を行っても悪い姿勢のくせや習慣に気づかないとまた同じ痛みが必ず出てきます。正しい骨格の位置や姿勢を見直して悪いクセに気付いたら治せるようにしましょう。それを続ける事によって今後肩こりの出にくい身体を自分自身で作れるようになります。

 

綺麗な姿勢、身体に負担のかからない姿勢、を自分で改善できるように綺麗な姿勢を脳に覚えさせてクセにしていきましょう。ぜひ南行徳ひびき整骨院へ足を運んでみてください。 南行徳ひびき整骨院では、浦安、行徳から足を運んでいただいている方も多いですがそれ以外にも欠真間、鬼越、宝、二股、塩焼、本北方、などの地域からも多くご来院いただいております。小さな身体の変化や痛みがありましたらぜひご来院お待ちしております。
2019/09/11

夏の終わりと交通事故

皆さんこんにちは。

夏も終わりに差し掛かり、朝晩に吹く風が随分と涼しく感じられるようになってきました。ただ、この時期当院に交通事故に遭われた方が多く来院されます。それはなぜか? 8月はお盆休みもあり交通量が増えることで、交通事故の発生件数は増加するようです。 普段あまり車の運転をしない方が、長時間かつ長距離運転をし、さらに大渋滞に巻き込まれることでの疲労や判断力の鈍化がこの時期の事故増加の原因となっているようです。

 私もいわゆる「サンデードライバー」ですが、「運転に不慣れなんだ」ということをしっかり自覚してハンドルを握りたいと思います。

 

 では、近年の交通事故の発生状況はどのような変化を見せているのでしょうか?交通事故発生件数の最も多かった2006年と2016年を比較してみようと思います。

 まず発生件数ですが最も多かった2006年には年間で95万件の事故が発生していますが、2016年には48万件とおおよそ半減しています。よって負傷者数も119万人から59万人と約半減しています。これは自動車の事故回避装置の進歩や車体剛性の向上、飲酒運転に対する厳罰化などの各行政機関の取り組みが好影響を及ぼしているようです。交通事故による死者数は1992年に1万2000人弱がピークだったのに対して2016年には3900人、2017年には3700人まで減少しています。

 数字だけ見ると「随分と安全な世の中になったなぁ」と思ってしまいますが、高齢ドライバーによる痛ましい事故の報道が後を絶ちません。高齢化社会を迎えたことで今までになかった事故のパターンが増えています。また、歩行者や自転車に対する交通事故の発生件数は先進国の中でワーストなのだそうです。ハンドルを握るときも歩行者でいる時も周囲に気を配るように心がけたいと思います。

 

では、実際に事故に遭ってしまったらどうしたらよいのか。 当院では通常の治療で通院されている患者さんにも初めて来院された時に交通事故に遭ってしまった時の対処法を簡単ですが必ずお話しするようにしています。実際に事故に遭われた患者さんから「以前話を聞いていたので慌てることなくスムーズに対応できました」とのお声をいただいていますのでご紹介したいと思います。

 

①加害者と加害車両の確認

 携帯電話等で相手の免許証、ナンバープレート、車の破損状況を撮影しておきましょう。

 

②必ず警察に電話をする

 事故証明の発行には警察官の状況確認が必要となります。事故の大小にかかわらず必ず  警察官の現場検証を受けましょう。

 

③医師の診断を受ける

 ケガの大小にかかわらず医師の診断を受け診断書の発行を依頼しましょう。事故直後でないと事故によるケガとの認定が受けにくくなります。

 

④当院に連絡、もしくはご来院ください

 初めて事故に遭われた場合は色々と分からないことが多くあると思います。ケガの治療は勿論ですが保険会社との示談交渉や事務的な手続きでお困りの場合もぜひご相談下さい。

 

 以上の①~④をなんとなくで構いませんので覚えておいていただければ万が一の時にきっと役に立つと思います。報道等でも話題になっていますが、先日起きた高速道路上でのあおり運転などの危険運転問題。にわかに信じがたい事件ですが、私たちが普段走っている高速道路で実際に起こっています。ここ最近はドライブレコーダーの普及で事故の状況証拠が確保しやすくなっていますが、万が一にも「泣き寝入り」といったことのないように上記の手順を思い出して下さい。

 

 事故に遭われてむち打ち症などの辛い症状でお困りの方は南行徳ひびき整骨院にお気軽にご相談下さい。21時まで受付していますのでお仕事帰りでも通院いただけます。  
交通事故は整骨院でも治療が受けられます。
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